石のつまった部屋★O.S (ページ3)

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智「一体何をしに…」

○○「あ、お久しぶりです」

相手「おお、これは。○○先生ではないじゃないですか。…こちらの方は」

智「あ、○○先生の付き添いの、大野智です。よろしくお願い致します」

相手「おお。そうですか…」

あぁ～、なんか、緊張する！

相手「あの、こちらを見ていただきたいのです…」

え、なんかどっか行っちゃうけど…

○○さん達が向かっている場所は、天然石がずらりと展示してある

所の隣に、色々と置いてある机があった。

智「あの、僕はどうすれば…」

○○「貴方は、ここで待ってて」

智「あ、はい…」

○○さん、行っちゃった…

○○「うーん…」

相手「どうですか？」

二人が、書類かなんかをやっている間、僕は何もやることがなかったから、

その隣の天然石などを見ていた。

智「綺麗…」

思わず、手を触れてしまった瞬間、

ビー

大きな音が鳴った。

智「…えっ？」

その瞬間、丁度○○さん達の居る所がしきりになっていた。

そこで、シャッターがゆっくりと閉まろうとしていた。

智「ちょ、ちょっと！…やめてー」

何とかシャッターの底の部分を持てたとしても、僕の力一人じゃとても

無理だった。

男「あっ、ちょ、ちょっと！」

もう一人、そのシャッターに気付いた人がいて、二人で何とかしようと

思ったけど、もうその時には遅かった。