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慣れない着物で電車に揺られる。




この着物....なんか高そうだな....。








電車から降りて、


"斎"の文字がかかれた連絡先を見つめながら

高専の門まで歩く。





___向かい側から人が来るのがわかった。









五「 あ!Aじゃ〜ん!!


どうしたのその格好〜!!可愛いね〜!



浅草の任務早めに終わった??

ちょっと写真撮らせて!!」








特に気にせず門に入ろうとすると、

聞き覚えのある声に顔をあげる。




五条先生....と乙骨だ。

二人で帰ってくるの、珍しいな。

合同任務だったのかな。






五「...ていうかこの着物、すごく質がいいね。

自分で買ったの?」



『えっと... 祓ったお礼にって、

着物とか食べ物とか頂いちゃって...』




五「...そりゃまた随分と気に入られちゃったね。



この簪、ガラスだから割らないように
気をつけなよ〜!」





そんな事を言いながらすたすたと門をくぐっていく。









乙「.......綺麗だね。



この簪、誰につけてもらったの?」





『女性だよ。斎のお母さ___ 』















乙「イツキ?」















乙骨の簪をなぞる手が止まる。











乙「.....友達かな?笑

楽しめたみたいだね。 よかった。」








そういって門まで歩いていった。













.....怖かった。








着物を脱いでシャワーを浴びるために、

ゆっくりと女子寮まで歩き出した。



















シャワーから出て冷蔵庫のお水を飲もうとすると、

今日の朝、切らしてしまった事を忘れていた。






『うわ....さいあくだ......』





近所のスーパーに買いに行ってもいいけど、

夏のお風呂上がりには勝てず、

校舎内の自販機に行くことにした。




.......あんまり行きたくない場所だけど。










校舎を歩いていると、




斎から電話がかかってきて

急いで空き教室に入る。




........誰もいなくてよかった。




通話ボタンを押した。

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花怜?ゃ?(プロフ) - 心臓発作で何回か多分死んだと思います。結構真面目に。 (9月28日 23時) (レス) @page50 id: 9817e1bb68 (このIDを非表示/違反報告)
おお - この作品マジで良すぎる (9月6日 15時) (レス) id: f8eccd899a (このIDを非表示/違反報告)
学校ダルいぜ - さ、最高すぎるヤバーイ (5月23日 19時) (レス) @page50 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
より - なんですか…最高すぎます… (2022年8月9日 10時) (レス) @page49 id: a4b87ae2ae (このIDを非表示/違反報告)
m(*_ _)m - この感じで日常的な続き読みたいなと思いました……この作品大好きでず…… (2022年7月13日 12時) (レス) @page50 id: 80a9551d89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小石 | 作成日時:2022年7月5日 23時

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