攻防 ページ4
『.....今は忘れようとしてる最中だから、
その、"体に聞く"とかほんとにやめて。
多分、それはまだ今は求めてしまう...
と思われるので。ハイ。
........今はまだ 好きなままだから...』
乙「...............ハァ"......無理。
僕は協力できない って言ってあるよね?
なら、止められる理由は無いんじゃないかな?
君が求めてくれるならなんだっていいんだけど。」
『.....そしたら、乙骨のこと嫌いになる。』
乙「絶対なれないだろうから、
今襲っちゃおうか迷ってるんだけどな」
困ったように笑う乙骨を睨んで、
上の下着を抑え続ける。
ゆらりと乙骨の長い前髪が動いたので
抵抗しようとすると、
おでこにキスを落とされる。
いつかの保健室の時みたいに、
触れるだけのを、顔や肌に落としていく。
乙「......ねぇ、流石に抵抗しない君が悪いよね?」
『...体に聞くなって言ったのがわからないの?』
乙「.......まだ全然体じゃないよ。
心でも抵抗出来てないの、わかる?
頑張れば "嫌だ"、"やめて"って伝えることが
出来るのに、君はそれすら出来てないの。」
『........違う』
乙「..........違くないよ。
心で抵抗出来ないのに、
体がどうやって抵抗してくれるの?
ずっと "もっと"って反応するだけだと思うけど。」
『今は.....まだだめなの。
これから、
心も体も乙骨から離れられるようにする。』
乙「...なら今たくさん鳴かせたら
そんな気も起こらなくなるかな?」
ああいえば、こう言う。
話を聞いてくれているんだろうか。
『....ッッやだやめて。そんなこと言わないで。』
乙「やめてって言うなら、
早く他の人間を愛してみてよ。
_____ 説得力ないからさ。」
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花怜?ゃ?(プロフ) - 心臓発作で何回か多分死んだと思います。結構真面目に。 (9月28日 23時) (レス) @page50 id: 9817e1bb68 (このIDを非表示/違反報告)
おお - この作品マジで良すぎる (9月6日 15時) (レス) id: f8eccd899a (このIDを非表示/違反報告)
学校ダルいぜ - さ、最高すぎるヤバーイ (5月23日 19時) (レス) @page50 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
より - なんですか…最高すぎます… (2022年8月9日 10時) (レス) @page49 id: a4b87ae2ae (このIDを非表示/違反報告)
m(*_ _)m - この感じで日常的な続き読みたいなと思いました……この作品大好きでず…… (2022年7月13日 12時) (レス) @page50 id: 80a9551d89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小石 | 作成日時:2022年7月5日 23時