証明 ページ3
乙「............っは?」
スカートとタイツを
ぽいと投げ捨てた乙骨の手が止まる。
乙「............いつ?
........僕に言ってるよね?それ」
『乙骨に...言ってる』
あんたしかいないでしょ。あほ。アホっ骨。
乙「まって、君が昨日変だったのってそれが原因?」
『........ 』
絶対に言わないようにしようと思っていたのに。
まだ私が乙骨のこと好きみたいに思われるから。
乙「昨日は......君と別れた後、渋谷で四体祓って.....
その時に呪霊の体液みたいなので服が汚れて、
助けた女性が新しい服を買ってきてくれてさ。
その女性は駅まで送った。よ」
....ぇ
乙「僕、制服着てなかったよね?」
『............ウン』
乙「あぁ、やっぱりそうだ。
...で、それを見て
制服を着てないからおかしいと思った?のかな?」
『..........ぇ... 』
どうしよう。
馬鹿みたい。 恥ずかしい。
任務で助けた方だったみたいだし、
私は何にも関係ないはずなのに、
___ 泣きながらこんなこと言い出すとか。
乙「ねぇそれって.........」
違う。絶対に違う。断じて違う。
乙「.......やきもち?笑」
『!?!?ちッッッが....!!』
私を組み敷く乙骨から距離をとろうとしたけど、
上の下着が浮きそうになって、慌てて抑える。
乙「え、まって.......
だからお昼、僕にキスせがんだの?
それ見て寂しくなっちゃったから?
................................. 無理抱く。」
『ぜんっぜんちが...!...ッぁ』
乙骨に脇からお腹を撫でられる。
脚のサイドの紐に指を引っ掛けられたから、
全ての力を振り絞って阻止する。
乙「ねぇ君、ずるいよね。
僕は君しか愛せないのに。
君は他の人を愛したいとか言いながら、
僕にやきもちやいてるんだよ?
僕のこと、どうしたいの?」
サイドの紐から手を外したかと思うと、
今度は上の下着の中央の部分に指をひっかけてくる。
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花怜?ゃ?(プロフ) - 心臓発作で何回か多分死んだと思います。結構真面目に。 (9月28日 23時) (レス) @page50 id: 9817e1bb68 (このIDを非表示/違反報告)
おお - この作品マジで良すぎる (9月6日 15時) (レス) id: f8eccd899a (このIDを非表示/違反報告)
学校ダルいぜ - さ、最高すぎるヤバーイ (5月23日 19時) (レス) @page50 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
より - なんですか…最高すぎます… (2022年8月9日 10時) (レス) @page49 id: a4b87ae2ae (このIDを非表示/違反報告)
m(*_ _)m - この感じで日常的な続き読みたいなと思いました……この作品大好きでず…… (2022年7月13日 12時) (レス) @page50 id: 80a9551d89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小石 | 作成日時:2022年7月5日 23時