先輩(過去編) ページ10
摂津ノきり丸Side
此処忍術学園は昔、仲睦まじい所だった
愛や優しさ、絆…全てに包まれていた
先輩が撫でてくれる手は優しく、暖かくて
何不自由もない学園に感謝していた
あのテンニョサマが来るまでは
、
、
、
「「きり丸ぅ!あ・そ・ぼ」」
この声は乱太郎にしんべヱ!
「乱太郎にしんべヱ!」
乱太郎、そしてしんべヱは俺の大切な仲間
何故なら俺の親友だから
「何して遊ぶの?乱太郎!!」
「そうだなぁ…う〜ん」
乱太郎は腕を組み考え込んでいる
でも俺は
「小銭集めがいいな!うひゃひゃ」
そして俺の趣味、小銭集め
「ええっー!そんなの楽しくないよぉー」
しんべヱが嫌そうな顔をすると同時に、
乱太郎が、何かを思い付いたかのように喋りだした
「裏山に行かない?其処にA先輩がいるらしいし!」
A先輩…
彼女は、それは俺にとっても、皆にとっても、
大切な存在
あの人が居なければ、仲包まじい学園などなかったとも言えるくらい
「分かった、じゃあ行こう!」
すぐにでも先輩に会いたい
そう…俺の心が言い放っていた
うん、言ったと同時に駆け出す
先輩のいる方へと
。
。
。
その次の瞬間
「っ!?」
俺達はある光景を目にした
そう…女の人が空から落ちてきたではないか、
、
、
、
それ故光りに包まれながら…
ラッキーカラー
あずきいろ
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如月(プロフ) - 設定やストーリーがすごく好きです!更新頑張って下さい! (2022年9月18日 9時) (レス) @page17 id: 4efb850e8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えんどう | 作成日時:2021年9月25日 3時