弟なんか要らなかった【おそ松さん】

二松 ページ4

おそ松side


おそ「まだ夜は冷えるな〜っ」


チョロ「気温差が激しいし、暖かくなるのはまだ先だろうね」


雑談しながらチビ太の屋台まで歩いていく。屋台に着くと、先客がいるみたいだ
なんかどっかで見たことあるような気がするんだよな�・…


トド「チビ太の屋台に客が居るなんて珍しいね」


一「確かに」


十四「珍すぃー！！」


チビ「聞こえてっぞ！！テヤンデーバーローチクショー！」


まあ聞こえるよな。あんだけデカイ声で珍しいとか何とか言ってたらな


『チビ太〜がんもとたこ〜』


え、この声って
他の奴らも固まってる。俺の聞き間違いじゃないみたいだな


カラ「A…兄さん…？」


カラ松が声に出すと、屋台にいた人はこっちを向いた。顔は少し赤くなっていて、酔ってる事がわかる
それはともかく、そこにいた人は俺達とよく似た顔で 少し大人っぽい。


『……久しぶりだな』


兄さんの声は今でも少し怖い。それは弟たちも同じみたいだ。
兄さんはいまだ無表情
俺達が兄さんの隣に座ると なんとも言えない気まずい空気が流れた

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