【忍たま】六年は組の最強女子！

21話 ページ22

ーーーん？

「此処何処さね」

「A？」

・・・ヤバ。

待て、何故伊作が此処にいる。

猪や熊に追い掛けられて皆から遅れたとか？(大正解)

「えーっと、其の狼煙は何かな？」

「Aが危険っていうAを除く全員が知っている狼煙だよ！」

「待って、私ハブられてるの？」

「違う違う！

だってAにも教えたら使う時に勘づかれてA絶対消そうとするじゃないか！」

グッ・・・ごもっともです。

「だって迷惑かけたく無いかr「まーたそう言って！」伊作？」

「お、いたいた！！」

留三郎・・・

「A大丈夫か！一体どうしたんだ！？」

「いたか」ﾓｿｯ

「此処だ此処だ！」

「A専用の狼煙があげられるとは余程の事態なのか」

うぉう、全員集合だー。

喋ってない人も一部いるけど皆何かスゲー驚いてる。

「えーっと、皆様何の御用で？」

「用も何も・・・

A、まだ僕達に未だ隠してる事あるでしょう？

隠しても無駄だからね！

隠したいなら目の下の其の濃い隈を相談しに来てから！」

「「「「隈？」」」」

「確かによく見れば凄く濃い隈だな・・・」

「お前より濃いんじゃ無いか？」

「此奴より濃いのはヤバいぞ・・・」

「A？」ﾆｺﾆｺ

・・・こりゃもう駄目だな。

諦めよ。

「今迄隠しててごめんなさい。

此の隈で察してる方もいらっしゃると思いますが実は私、毎晩悪夢を見るので全く夜眠れません

だから夜通し鍛錬したり狸寝入りの術で誤魔化してました2、3年の事では無く入学する前からずっとこうでした』」

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