私、ATMなんで。27 (ページ39)

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『何笑ってんだバブ野郎。てめぇも何クスクスしながら踊ってんだよ、あぁ？』

SE「っ、……ごめんなたい……でもだって！チャニョリヒョンが…」

『お前ら全員ステージ舐めてんのかよ。慣れたってか。もう軽く踊ってもキャーキャー言われます売れ過ぎちゃってごめんなさいってか、あぁ？新人の分際で調子乗ってんな～』

EXO「「「「「「「………」」」」」」」

ゴリ「おっ、いたいた～。なかなか楽屋戻って来ねぇから、って……なんで正座？え、超見られてるけど。超クスクス笑われてるけど？」

『ゴリラは引っ込んでろ』

ゴリ「え？……なに、説教？お前な、説教ならこんなところじゃなくて楽屋で、『黙ってろっつってんだよえろゴリラ！！」

えっ、えろゴリラ！？」

『そもそもっ！てめぇがしっかり言わねえから補佐の私が喝かましてやってんだろうがっ！！てめぇこいつらのステージちゃんと見てたか？見てねぇよなぁ！？ゴボウみたいな足した整形ババァと鼻の下伸ばして仲良くお喋りしてたもんなぁ！？』

ゴリ「ちょっ、お前馬鹿！！声でかいって！！整形でもないしババァでもない！俺よりもずっと歳下だからな！？」

『おーそうか。美人に呼ばれるオッパはそんなにも甘美な響きか。あんな美人と話せたんだからもう思い残すことはないだろ？さっさと森へ帰れ。』

ゴリ「いやだから俺はゴリラじゃなっ『正座』

はい。」

SU「ヒョン…」

ゴリ「いや、条件反射っていうかなんていうか…ブチ切れじゃねぇかよ。お前ら、まじでいったい何したんだよ…」

KA「本当に俺たちのステージ見てなかったんだね。」

ゴリ「あはは～…」

BK「チャニョルがミスったんだよ！それでちょっと緩んだっていうか…」

CY「ごめんなさい…」

『ちょっとだぁ～あ？そのちょっとが許されんのかって言ってんだよ！！今日はお前らだけのペンばかりじゃねぇんだ！お前らを初めて見る客もいるんだぞ！？その客はどう思うんだよ！ヘラヘラ踊ってるこんな奴らがデビューできるなんて、この事務所も質が落ちたなって言われんだよ！！てめぇらのせいで、しうちゃんが築き上げてきたものが全部台無しになんだぞ！！わかってんのか！！』

EXO「「「「「「「っ、……」」」」」」」