私、ATMなんで。27 (ページ40)

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『人間誰しも失敗はある。でもお前らには早い。今はまだまだ顔とイメージを売る時期だ。何のためにぎっちぎちのスケジュールの中練習詰め込んでると思ってんだよ。これはビジネスだ。もう少し考えて行動しろ。わかったか？あぁ？』

EXO「「「「「「はい…」」」」」」

『せっかく他グルのペンを取り込んで金ヅルを増やすチャンスだったのに…チッ！』

BK「兄ちゃんのペン取り込んでいいのかよ…」

『はぁ？シウペンがお前ら如きに心変わりするわけねぇだろうが！こっちはそんな生半可な調教されてねぇんだよ！！むしろお前らのペンが今日何人しうちゃんに流れたんだろうなぁ～？』

EXO「「「「「「「………」」」」」」」」

"カシャッ"

『あっ、しうちゃん！！』

XU「お前ら何してんの？なんで正座？ヨンミニヒョンまで……すっげぇ異様な光景なんだけど。」

"カシャッ"

ゴリ「っ、撮ってんじゃねーよ！！」

XU「だっておもしろいんだもん。で、なにしてんの？お説教？Aが？」

『お兄ちゃん、こいつらのステージ見た？まじで最悪…』

XU「見た見た。チャニョルミスってたろ～。」

CY「ゔぅ…」

XU「ま、俺もさっきのステージミスったけど～」

『しうちゃ～ん！見たよ見たよ！！間違えた時のあのお顔なにーっ！舌をぺろって！真っ赤な舌をてへぺろって！キャーーーッ！めちゃくちゃ可愛かったよぉーー！！』

EXO「「「「「「「………」」」」」」」

ゴリ「いやいやいや、それはさすがにこいつらが可哀想だから！！」

『新人と一緒にしてんじゃねーよ！！人間誰しも失敗はあるって言ったろ？しうちゃんにはもう、完璧な姿を何百回何千回と見せて頂いてるんだ！むしろたまに見せてくれるああいうお茶目な一面も大事なんだよ！ていうかわざとだし。わざと失敗して可愛い一面を私達ペンに見せてくれたんだし！！ねっ、しうちゃん！』

XU「うん。」

EXO.ゴリ「「「「「「「「(嘘つけッ！！)」」」」」」」」

XU「まぁ、冗談はさておき……A、その辺にしてやりな。まだ次のステージもあるだから、テンション下がりっぱなしも可哀想じゃんか。な？」

『…………しうちゃんに免じて、今回はこの辺で勘弁してやる。でもっ！明日から練習時間また増やすからな！』

EXO「「「「「「「はい…」」」」」」」

XU「はは、Aは厳しいな～。俺もいつかAにマネージャーついてもらったら、こんな風に正座して怒られるんだな～」