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『家にまで押しかけられるのは困ります。彼らにもプライベートがあります。住民の方々にも迷惑になるかもしれません。彼らを応援していただけるペンの方なら、彼らの為にもわきまえていただきたい。』
女「っ、…」
CY「Aがまともな事を言ってる……なにか悪い物でも食べた？
"ゴスッ！！！
ぐふぉッ！……ゴメン、…ナサイ…っ！」
『チッ………今後一切、家の前での出待ちなどは慎んでいただきますよう、お願いします。』
女「………」
『おい、いつまで悶えてんだよ。お前は早く部屋入れ。』
CY「えっ、でもAを送らなきゃ…っ」
『いいから、早く入れ。』
CY「っ、………ハイ」
『貴方も、お気を付けてお帰りください。これからも彼らの応援をお願いします。おやすみなさい。』
女「………チャニョル君、またね。練習頑張ってね。」
CY「あっ、ハイ！いつもありがとうございます！お気を付けて！おやすみなさーい！
………A、…」
『送りはいらない。まだ隠れて見てるかもしれないからな。見たか、あいつの私を睨む目。あれはただのペンじゃねぇ……私と同じ目をしてた。」
CY「わぁ、じゃあ完璧サセンだ……でも、Aを一人では帰せないよ…タクシー呼ぶ？」
『お前もしつけーなぁ！いいからさっさと入れって！』
CY「でもっ…」
『でもでもでもでも何なんだよ！お前は私の父親か！！心配されるのはしうちゃんにだけで充分なんだよ！』
CY「心配するよ…好きな女の子なんだよ？」
『っ、………わかった。送ってくれる足があればいいんだろ？ 』
"ポチッ"
CY「え、誰に電話してんの？先輩？」
『……あ、もしもし。ちょっと車出して欲しいんだけど。家まで送って。……そう、宿舎。お前ん家からならすぐだろ。ついでにコーラも買って。んじゃ、よろしくー。』
"プツッ"
CY「………え？誰が来てくれるって…？家からすぐって…コーラって………っ、まさかッ！！！」
『ほら、これで安心だろ。わかったらお前は帰れ〜』
CY「安心できるかーーーッ！！」
『やっぱ使える方は違うわ〜』
女「………A、ね…」
.
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作者名：ATMs
| 作成日時：2017年9月28日 5時
