私、ATMなんで。5 (ページ38)

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『チッ…てめぇのせいで作戦失敗じゃねーかっ！！』

CY「なんの作戦っ！？まぁ、だいたい想像つくよ。ナンパ野郎に絡まれてるところを先輩に助けてもらおうとしてたんでしょ。A！またそんないけない事考えて！」

『関係ねーだろ。』

CY「あるよっ！あんなナンパ野郎に声かけて！何かあったらどうすんの！危ないよっ！」

『ふんっ！しうちゃんが助けてくれる予定だったもん！邪魔すんな！」

CY「失敗してるし。」

『お前がいなきゃ成功してたっつーの！」

XU「お待たせ～…おお、チャニョル。お前もトイレ？」

CY「先輩！Aがまたいけない事してました。」

『あっ、てめぇッ！なにチクってんだよっ！！』

CY「さすがにあれは危ないよ！先輩に言って怒ってもらわないと！」

XU「なに…何したの。」

『っ、なんでもない！！ただちょっと犬と戯れてただけ！』

XU「……チャニョル。」

CY「はい！Aが、男にわざとナン『チャニョルっ！今から一緒に滑らない？二人で！お兄ちゃん疲れたって言ってたよね？！休んでていいよ！私、チャニョルと上行ってくる！なっ、チャニョル！』

うんっ！！行くっ！Aと滑る！やったーーっ！」

『フゥ～……じゃ、お兄ちゃん後でね！』

XU「いやいやいやいや。フゥ～、じゃねーよ！逃すか馬鹿共。お前ら、そこ正座だ。」

CY「え、俺も？！」

『うわ～ん！ここ雪硬いよぉ～っ……てめぇ糞犬っ！！余計な事言いやがってっ！しうちゃんに無駄な心配かけちまったじゃねーか！』

XU「誰のせいだ馬鹿野郎！聞かなくたってだいたいわかる…A、危ない事すんなって言っただろ？」