私、ATMなんで。5 (ページ19)

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『綺麗…』

XU「その感想もどうよ………～っ、ほら！寝るぞっ！電気消せ！入れ！////」

『ふふふ！照れてるミンソク！可愛いっ！！』

"ギューーーッ"

XU「っ////……あ～…俺、なにしてんだろ…これって、…アウトだよな…」

『しうちゃんの生肌…すべすべ…ムキムキ…』

"さわさわ…"

XU「っ！?////やっ！ちょっ、さわさわすんな！！///」

『大胸筋、噛んでもいい？』

XU「馬鹿野郎。」

『R指定付けるから。』

XU「阿保かっ！！まじでやめろ。頼むから大人しく寝て…」

『ミンソク…大好きだよ。妹に戻っても、…愛してる…』

XU「……ん。俺も……おやすみ、A」

『おやすみ、ミンソク……………あっ。』

XU「あ？」

『ちょっと待ってて。よいしょ、…

"ガサゴソガサゴソ"

……確かここに～………あった！』

XU「………おい。その手に持ってるの、…なんだ？」

『え？ビデオカメラだよ？見てこの小型サイズ！手の平よりも小さいの！ふふふっ、実はね、パパにクリスマスプレゼントでおねだりしてたんだ～！どんな場所にでも忍ばせられる優れものだよ！いいでしょ～？ちょっと待ってね！もうずっと撮ってるからバッテリーが…そろそろ交換しておかないと！』

XU「～～っ、出てけーーーっ！！！！！！」

『なんでっ？！』

XU「なんで？！むしろなんでっ？！」

『ホームビデオ撮ってるだけじゃん！』

XU「隠し撮りのどこがホームビデオだ馬鹿野郎っ！！消せっ！全部消せ！！」

『嫌だっ！私の宝物だっ！』

XU「てめぇ～…っ！！もう知らん！一人で寝る！」

『ヤダヤダヤダ！一緒に寝るの！』

XU「時計見てみろ」

『え？……あぁぁっ！！！嘘！？もう0時超えてんの？！』

XU「ふん！もうお前は彼女じゃねぇ！だから一緒に寝ない！自分の部屋帰れっ！」

『ゔわぁ～～んっ！！ヤダよぉ～！うわぁ～んっ！』

XU「兄ちゃんは怒ったからな。今日は泣いたって許さないぞ！」