〈33〉銀河から来たなんちゃらの。 ページ12
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"〜〜♪"
CH「〜〜〜♪………フゥ…。」
PD「オッケー、今の良かったよ。」
CH「あの、もう一回いいですか…？」
『えーーー！！もういいじゃん！何回録るんだよ！もう十分だようめぇーよ自慢かよっ！』
CH「いや、自慢とかじゃ…」
『もう無理もう待てないお腹空いたっ！早く帰りたいぃ〜！』
CH.PD「「………」」
『ていうかっ、さっきから何がそんなに不満なわけ！？』
CH「っ、…不満っていうか、もっと上手く歌えるんじゃないかって…」
『だから上手いって言ってんじゃん！！』
CH「ありがとう……でも、初めてのソロアルバムだから、手は抜きたくなくて…」
『イィーーーーッ！もう知らないっ！もう絶交だ！！』
CH「なんでそうなるの…」
PD「チェン、俺ももう十分なものが録れてると思うよ。どちらにしろ、納得できないなら後日改めてにしよう。今日はもう、これ以上のものはきっと録れない。」
CH「……はい。」
PD「お前は凄いよ。ちゃんとこの曲をモノにできてる。今日録った分を一緒に聞いてみよう。そしたらお前も、きっと納得するよ。」
CH「はい……ありがとうございます！」
『だぁーーかぁーーらぁッ！私はもう帰りたいんだってば！終わったらご飯行こうねって言ったじゃん！もうこれ以上待てないのっ！限界なのっ！もう終わり！！もう解散っ！！』
CH「ちょ、Aちゃん…」
PD「ハハッ！お前も相変わらずだな。チェン、明日も事務所にいるんだろ？いつでもいいから連絡しな。」
CH「はい…ヒョン、すみません。長時間お付き合いいただき、ありがとうございました！」
PD「絶対、良いアルバムにしような。」
CH「はいっ！」
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作者名：ATMs
| 作成日時：2022年10月13日 21時
