私、ATMなんで。38 (ページ13)

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『体に良くないよ？』

XU「ケチケチすんなよ～。Aも悪いんだぞ？毎日毎日こんな美味い料理作られたら、酒が進むの当然じゃん。」

『なっ//////…………一本だけだからねッ！！/////』

XU「いぇーい。飲みながらじっくり聞かせてもらうからな？さっき言ってたナンパの話。」

『えっ！？』

XU「ナンパなんて生意気な…どこの誰だか知らないけど、俺の妹だとわかった上で手出そうとしてるわけだろ？いい度胸してる野郎がいたもんだな。」

『っ、………お兄ちゃんが心配するようなことは、何もないよ…？もちろん断ってるし、お兄ちゃん以外に私興味なんてないもん！』

XU「どーだか。お前がヘラヘラしてるから付け込まれるんじゃないの？」

『ヘラヘラってッ、……酷いよお兄ちゃん…私はただ、仕事上の挨拶をしてただけなのに…』

XU「下心ある奴に愛想良くする必要ねーし、挨拶なんかもいらない。近付いてくる男は全員敵だと思え。」

『敵って……私はただ仕事をっ XU「A？」

っ、……はい…』

XU「お前ももうわかってるだろ？この業界、真面目に仕事だけしてる奴ばかりじゃない。男も女も、チャラチャラ遊んでる奴らはどんな手を使ってくるかわからないんだ。油断禁物。」

『はい…』

XU「俺が側にいられない分、必要以上に警戒してよ。じゃないと兄ちゃん心配だから。な？」

『うん…』

XU「EXOには感謝だな。これからもお前を守ってもらわないと。」

『守るのは私の仕事なのに…』

XU「困ったマネージャーだな～」

『………』

XU「で？お前に言い寄ってきたっていう命知らずは誰だ？今度会ったら一発かましてやらねーと。」

『本当に、知らなくて…名前なんて覚えてないよ…』

XU「ふ～ん……かっこいい奴いた？」

『ううん、ブスしかいなかった。』

XU「ハハッ、そっかそっか。A、次口説かれたら俺の電話番号教えればいいよ。俺が直々に挨拶してやる。」