私、ATMなんで。37 (ページ40)

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XU「違うって！！A！馬鹿なこと言うな！」

ヨンス「ヨナもなに嬉しそうにしてんの。」

ヨナ「ハハハ！冗談冗談！本当にもう、ミンソク君のことはただの思い出だから！でもAちゃん、私なんかに目を光らせるよりも他に向けた方がいいわよ？まだまだ独身女子はたくさんいるし、スターになったミンソク君を狙ってる女はあちこちにいるわよ！」

『なぬ！？』

XU「もう、余計なこと言わないでよ…」

ヨナ「あら、可愛いナイトに守ってもらえるんだからいいじゃない。さっきまでハイエナ女子に囲まれて、困った顔してたくせに。」

XU「別に困ってなんかないけど…」

『ほらー！私が心配したとおりじゃん！連絡先なんか教えてないよね！？どいつ！？どいつと話したの！！イ・ジヒョンは！？キム・ボラは！？』

XU「連絡先も何も教えてないから、頼むから大人しくしててくれ…」

ヨナ「フフフッ！Aちゃん、ボディーガード頑張ってね！じゃあまたあとでね～」

『ハイエナなんか私が食い殺してやるっ！ガルルルルルッ…』

XU「ハァ……Aほら、飯美味いぞ。食うだろ？」

『食うっ！！』

XU「いくらでも食っていいから、ここでじっとしててくれ…」

ヨンス「ブハッ！ほんと昔から甘いんだよな～、妹には。」

XU「そもそもお前が連れてくるからだろ！」

ヨンス「なら、あそこで三人と一緒に待たせてる方が良かったか？仲よさそうだったな～、EXOと。」

XU「っ、……」

ヨンス「もしかして妹、EXOの誰かと付き合ってんの？」

XU「付き合ってねぇよっ！そんなこと、この俺が許すわけねぇだろ。」

ヨンス「ハハハッ！シスコン健在だな！」

XU「馬鹿にしやがって…」

ヨンス「ま、今日も諦めて世話してやりな。側離れない方がいいぞ？独身女子がいるように、独身男子だっているんだからな。可愛くなったもんな～、妹。」

XU「離れねぇよ。こいつのボディーガードは俺なんだから。」

ヨンス「そんなかっこいいセリフ言ってるけど、相手は妹だもんな……残念なイケメンだな、お前。」

XU「うるせぇよ。ていうか、ヨンスだって独身じゃん…」

ヨンス「俺はあんな食い意地張ってる女嫌かな～」

『うぉにーたんうぉにーたんっ！うぉうぉのうぉろーりうぇんぶうぉいてぃーおっ！(お兄ちゃんお兄ちゃんっ！ここのお料理全部美味しいよっ！)』

XU「一旦飲み込め皿を置け。」

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