教師 神生アキラ ページ9
はぁ...、何で俺がこれを...。
あ、いきなりわりぃな。こんなテンションの低さで←
ついさっき保健室に行ってきたんだよ。
この前あった視力検査で、俺の結果が悪かったらしく、メガネを渡された。
黒縁メガネ...。
まぁ泉と同じじゃなかったから良かったけどw
貴「これ、どうやるんだー...?」
誰かいるのか...?確かこの教室から...って、
「お前ここにいたのかよ、A」
貴「アキラ先輩!どうして」
「どうしてって、お前を捜してたんだよ。
今日一緒に帰る約束したろ?」
貴「あ...っ!」
「あ、じゃねーよw
...さっきから何してたんだ?廊下まで声聞こえてたけど」
貴「ちょ、ちょっと勉強で分からないところがあって」
「どれ?見せてみろよ」
貴「ここ、です」
あー、これか。
俺も一年の時わからなかったやつだ。今はできるけど。
...ん?何か、字がかすれて見える...。
本当に視力落ちてきたのかよ...。
仕方ない、メガネかけるか。そうじゃなきゃAの顔も見れねーし。
「じゃあ俺が教えてやるから、そこ座って」
「んで、ここがこっちに移動してー...」
貴「...///」
「A?さっきから俺の顔見てるけど、何かついてんのか?」
貴「え!?いや、ついてません!///」
「なら何で見てんの?しかも段々顔が赤くなってるし」
貴「それは...///」
「もしかして、答えられない?」
貴「ぅ...」
「へぇ〜、なるほどな。
俺に言えないようなこと考えてたのか(黒笑」
貴「ち、違いますよ!///」
首を横に振って否定するA。
あー、可愛い...。俺の理性ぶっ壊す気かお前は...。
...もっと見たい、もっといじめたい...。
俺は席をたってAを壁まで追い詰めて、
逃げられないように片手でAの両手を掴んで壁に押さえつけた。
「違うんだったら、言えるよな?一体何考えてたんだ...?」
貴「...い、いきなりアキラ先輩がメガネつけてるから...」
「メガネ...?」
貴「だって、普段してないから!何か...、いつもとは違うっていうか。
か、かっこいいから...///」
「...よく言えました(ナデナデ
でも、俺の話しを聞いてなかったわけだし...」
貴「え?」
「お仕置き、してやるよ」
貴「っ...!///」
「あ...、でもこれは...」
もう片方の手で、俺はメガネをとった。
「キス、するには邪魔だろ?」
貴「んっ...///」
「さて、これで終わりとは思うなよ?
俺の可愛いお姫様ー...?」
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Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» いやいや、こちらこそありがとう(´▽`*) (2016年2月15日 22時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - Suzuさん» 全然大丈夫よ?フォローありがとう! (2016年2月15日 19時) (レス) id: 5a8f6227c1 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» 遅くなってごめん!私もフォローした! (2016年2月15日 2時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - Suzuさん» フォローしたよ! (2016年2月14日 21時) (レス) id: 5a8f6227c1 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» @のあとは「KenchanRyouna」だよ! (2016年2月14日 19時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Suzu | 作成日時:2014年12月30日 19時