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 ウィト、Happybirthday!  全員 ページ37

4月1日、当日。

部室はカーテンで閉め切られ真っ暗な状態だった。

アキラがウィトの手を引いて更衣室へと入り、

新しい衣装だと言ってタツキが用意した服を着させた。


ウ「これすごいおしゃれな服ですね!」

ア「だろ?似合ってるぜ」


中で二人が話してる最中に他の皆はスタンバイ。

アキラが少しここで待っててと言って更衣室をでて、カーテンのそばに行く。


ア「よし!朴、出てきていいぞ!」


ガチャ、とドアノブをまわす音が聞こえウィトが出てきた。

その瞬間ぱーん!ときれいにクラッカーの音が鳴り響いた。


ウ「...え?」

「「ウィト、お誕生日おめでとう!!!」」

ウ「嘘...」


さっきまで暗かった部室はアキラがカーテンを開けたことによって光が入り、

飾りがきらきらと輝いていた。

そして中央に置いてあるテーブルには大きなケーキとお菓子がたくさん並べられていた。


ウ「み、んな...」


ウィトの目からボロボロと涙が零れる。


奏「喜んでもらえましたか?」

ウ「はい!すっごく嬉しいです!」


皆でハッピーバースデーを歌ってロウソクの火を消した。






タ「ぱっくん、誕生日おめでとう!」


タツキは朴が好きな韓国のお菓子をあげた。

テーブルに並べてあるのと別に作ったらしい。


ケ「朴、おめでとう」


先生は大きい本を渡した。

中を開くと一面に写真が貼ってあって、アルバムみたいになっていた。


ア「お前成長したな!おめでとう!!」


アキラは良い香りがするアロマを買ったみたい。

綺麗にラッピングしてあり、メッセージカードも入っていた。


奏「改めてお誕生日おめでとうございます」


奏は朴が好きと言っていた音楽のCDをプレゼントした。

他のメンバーと話していたのをこっそり聞いていたみたい。


貴「ウィト、おめでとう。これからもよろしくね」


Aのプレゼントは箱に入っていて、

開けると美容グッズがいっぱいはいっていた。


ウ「僕、皆さんと一緒にいれて本当に幸せです!
こんなこと今までになかったから...すごい嬉しいです...ッ!!」


ニコッと明るい笑顔で笑った。


ア「...おし!じゃあ料理食おうぜ!」

奏「何でアキラが仕切るんですか」

タ「ぱっくん、これ皆で作ったんだよ?」

ウ「そうなんですか!?」

ケ「これ俺が書いたやつ」

貴「先生今回上手くかけましたね」

ウ「うわ!皆僕の顔になってるw」




ウィトにとって、素敵な一年になりますように―――...。

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設定タグ:アルスマグナ , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» いやいや、こちらこそありがとう(´▽`*) (2016年2月15日 22時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - Suzuさん» 全然大丈夫よ?フォローありがとう! (2016年2月15日 19時) (レス) id: 5a8f6227c1 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» 遅くなってごめん!私もフォローした! (2016年2月15日 2時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - Suzuさん» フォローしたよ! (2016年2月14日 21時) (レス) id: 5a8f6227c1 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» @のあとは「KenchanRyouna」だよ! (2016年2月14日 19時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Suzu | 作成日時:2014年12月30日 19時

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