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 ウィト、Happybirthday!  全員 ページ36

3月31日の放課後、緊急で部活を休みにした。

そしてウィト以外内緒で部室に集まった。


ア「ちゃーす!」

タ「アキラっちょ声でかい!」

貴「ふぅ...、ぎりぎりばれなかったかな」

奏「まさか朴が遊びに誘ってくるとは思いませんでしたね」

ア「俺の演技力すげぇだろ!」

ケ「はいはい、皆注目!」


先生が奥から出してきたのは白いホワイトボード。

そこには『朴ウィトの誕生日企画!』と書いてあった。


ケ「えー、今から俺たちで、この部室を飾ります!」

貴「料理とかも作るんですか?」

ケ「うん。家庭科室を借りれることになった」

奏「すごく壮大ですね」

タ「お菓子なら僕に任せて!」

ア「韓国系のお菓子とか作ったら喜びそうだな」

ケ「で、料理と飾り付けに加えてあと一つ!
さてな〜んでしょう?」

タ「あ!クラッカーと衣装!」

ア「衣装も着るのかww」

ケ「う〜ん、タツキ、正解で正解じゃないな」

タ「どういうこと?」

奏「タツキ先輩が言ったこともあってるんですが、
先生が思ってる答えとは違うっていうことです」

貴「誕生日プレゼントって皆買ったの...?」


首を傾げながらAが質問すると、皆はあ、という顔をする。


ケ「そう!A正解!!
急いで準備して誕生日プレゼントを買いに行きます!」

貴「じゃあもうすぐ準備しないといけないんじゃ?」

ケ「うん。よし!今からやるぞ!」


それから時間のかかるやり方だが、料理も飾りも皆で一緒にやることになった。

まずは折り紙や綺麗なレースで飾りつけをする。


ア「ごめん泉、それ取って!」

奏「これですか?」

ア「そうそれ!」

タ「先生これどこにしまう?」

ケ「それはあっちの部屋だな」

貴「こっち飾り全部作り終えました!」

ケ「おー!じゃあこっちにくれ!」


この部室にいる皆が思った。

ウィトを喜ばしてあげたい、と。



それから家庭科室に移動した。

主にタツキとAがケーキ作りをして、

他の三人は買ってきたお菓子を並べたり盛り付けるなどした。


ケ「こんな感じか?」

奏「そうですね...、ここもうちょっとこうしたほうが...」

ア「おぉすげぇ!なぁなぁ見てみろよA!」

貴「うわっ!すごい、ウィトそっくり!」

タ「本当だ!ぱっくんだ〜!」

奏「皆さん手を動かしてください」


完成したものを冷蔵庫にしまう。


衣装はタツキが全部用意してくれるとのことだった。

そして皆で車に乗り誕生日プレゼントを買った。

 ウィト、Happybirthday!  全員→← 僕の番  榊原タツキ



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設定タグ:アルスマグナ , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» いやいや、こちらこそありがとう(´▽`*) (2016年2月15日 22時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - Suzuさん» 全然大丈夫よ?フォローありがとう! (2016年2月15日 19時) (レス) id: 5a8f6227c1 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» 遅くなってごめん!私もフォローした! (2016年2月15日 2時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - Suzuさん» フォローしたよ! (2016年2月14日 21時) (レス) id: 5a8f6227c1 (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - 妄想少女Mさん» @のあとは「KenchanRyouna」だよ! (2016年2月14日 19時) (レス) id: c7c74294ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Suzu | 作成日時:2014年12月30日 19時

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