ボタン 3 ページ4
岩城「わっはは！Aその髪の毛どーしたん！？」
教室について早々、私の髪の毛をみて腹を抱えて笑い転げているコイツは
「知らない人の服のボタンに、髪の毛絡まったから切った」
岩城「ぶはははっ、やっば！Aの髪質のせいじゃない…ひっ、あっははっ！」
中学からの仲だが、未だにコイツの笑いのツボは理解できない。基本何でも笑うから、きっと笑いのツボが浅い
「そろそろHR始まるから席戻ったら」
岩城「ひー、ひー…はぁー。やっと落ち着いた。朝から笑わせてくれてありがとう！今日一日楽しく過ごせそうだよ」
目尻に溜まった涙を拭い、未だに笑っている幸は席へと戻っていった
"Aちゃん、おはよー"
「おはー」
私も自分の席について、一時間目の準備をしてから教師が来るまで本を読んでいた
結局その日は、特に髪の毛を気にすることなく一日を過ごした。先生方にもどうしたと心配されたが面倒臭いから『切った』とだけ伝えた
＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「(今日の晩御飯…どうしようか)」
帰りのHRを終えて、部活に所属していない私は帰途についた。兄さんは部活があるから少し遅くなるって言ってたし、時間をかけてカレーを作ろう
校門前の人集りを避けて、スーパーへつづく道を進もうとした時だった。私は誰かに腕を掴まれ、それを阻まれた
「…どなたですか」
私の腕を掴んだのは、銀髪のくせっ毛にアイスブルーの眼で顔の整った男子だった。こんな男子と今まで一回も関わったことがないんだが…誰かと間違えてるのか
"はぁ！？どなたって…もぉいいから来て！"
男の人に呆れた顔をされてスーパーの道とは真逆の方向に引っ張られ、その男の人と一緒に兄が通っているアイドル科の校舎へと入ってしまった
「(アイドル科…なる程。通りで顔が整っているはずだ)」
男の人に引っ張られ、されるがままの状態の私は勝手に解釈をした
にしても、この声どっかで聞いた…どこだっけ
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りょう - 面白いっスね。夢主ちゃんが自分に、似ているのでｗｗ更新頑張ってください！応援してます！ (2017年8月10日 22時) (
レス) id: 6d9b7e2028 (このIDを非表示/違反報告)
暴飲くん(プロフ) - 荘夏さん» ホントですか！荘夏さんのお姉さんに似てるとは凄い偶然ですね、お姉さんクール系なのか…、かっこいいですね！ (2017年6月30日 22時) (レス) id: ec4aa3cf21 (このIDを非表示/違反報告)
暴飲くん(プロフ) - ファン1号さん» 小文字使ってるところが、もう女子っぽいですよね笑 (2017年6月30日 22時) (レス) id: ec4aa3cf21 (このIDを非表示/違反報告)
荘夏 - 面白いです！夢主ちゃんの性格が姉（？）にすっごくにてて…、思わず笑っちゃいました♪更新楽しみです！！ (2017年6月29日 15時) (レス) id: d4804d7183 (このIDを非表示/違反報告)
ファン1号 - 瀬名君の喋り方からぶりっ子悪女が連想出来るwww (2017年6月25日 22時) (レス) id: 083236b573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暴飲くん | 作成日時：2017年6月24日 0時
