え！？トリップ！？なんかよくわからんけどとりあえず目の前の沖田がカッコ良すぎて殴りたい

沈黙ってつらいよね ページ7

「じゃあ殺人未遂ってェ事で。」


いや待って待って！？どれだけ刀近づける気！？てか何ならちょっと血ィ出てるからね！？つかじゃあって何！？どれだけうちを犯罪者にしたいの君は！？


『いやいや僕被害者ですしまず誰も殺してないしケガもさせてませんよ！？』


「でも殴り殺そうと思ったんだろィ？それに俺が見つけた時鎖なんてついてなかっただろィ。」


『自分で引きちぎったんです！！首痛いです！！』


「引きちぎったァ？噓つくんじゃねェや。お前みてェなガキにあの鎖引きちぎれるワケねェ。ありゃあ、特別頑丈につくられてんでィ。刀でも中々切れねェ。」


『鎖があったこと知ってんじゃないですか！！引きちぎったんですよ！！ホントに！！』


「何騒いでんだ、総悟。事情聴取は終わったのか？」


土方さん登場。イケメンですカッコいいですカッコ良すぎです死ねます嘘ですお友達になってください←


「あぁ、土方さん。コイツ黒でさァ。」


『いやいや真っ先に噓つかないで！？白だから！！真っ白だからっ！！』


同じイケメンなのにここまで違うんですね。どうしてこの子はこんな風に育ってしまったのでしょう？


「普通に考えて黒だろィ。第一、あの鎖をちぎれる訳がねェ。」


『じゃあその鎖持ってきてくださいよ！！今ここでちぎりますよ！！』


「…いいだろィ。おいザキ。あの鎖持ってこい。」


「はい、沖田隊長。」


ザキ早っ！？てか居たのね。←


「ほら、ちぎれるもんならちぎってみろィ。」


そう言って沖田はこちらに鎖を投げた。


『じゃあやりますよー。３・２・１、ハイ』


―――――――バキィ！！


カウントダウンに合わせてうちは鎖を引きちぎった。


「…………(なんつーガキだ；)」


「…………(とんだ化け物じゃねーかィ…)」


「…………(し、信じられない…ほんとにちぎった;)」


『ええっ！？ちょ、黙らないでくださいよ！！なんか言ってくださいよぉ！！不安になるじゃないですか！！』


「とんだ化け物じゃねーかィ。」


『いじめですか？泣いていいですか？訴えていいですか？』


「訴えるもなにも俺達ァ警察でィ。」


『あぁ、そうでしたね。コイツが警察とか世も末だ。(遠い目)』


「あ"ぁ"？」


『お二人も何か言ってくださいよぉ…；』


そう言ってうちは未だに喋らない二人に声をかけた。


ホント沈黙とかダメなんだってうち。ポケ〇ンで言ったら飛行タイプに電気の攻撃してるようなもんよ？え？わかんない？

王道ヒロイン？なにそれおいしいの？どんな味すんの？→←可愛さ余って憎さ１００倍というかカッコ良さ余って憎さ１０００倍

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