え！？トリップ！？なんかよくわからんけどとりあえず目の前の沖田がカッコ良すぎて殴りたい

1000Ｈｉｔ記念の番外編　〜これがギャグである限り私に平和はやってこない編〜 ページ42

で、どうすんの？これ物語進まないよね。何？遊ぶ？←


「じゃあ土方さん。俺ァコイツと遊ぶんで説教は後にして下せェ。」


うわ、こいつうちを言い訳にして逃げようとしてるわ。ある意味すげぇわ。


「アァ？何言ってんだ、説教が先…って、待て！！」


うわ、こいついつの間にかうちの手を取って走ってるわ。ある意味すげぇわ。←


いや、待って？


『え、なんで僕まで走らされてるんですか？』


「巻き添えにするためでィ。」


マジですか。ちょっと手握られてキュンってしてたのにそれですか。うん、このことは墓場まで持っていこう…………。


「せっかく小さくなったんでィ。子供らしく遊ぼうじゃねーか。」


『え？遊ぶの？この状況で？何、土方と鬼ごっこですか。』


「あほかィ、土方さんはこのまま巻いて俺らで遊ぶんでィ。」


なんか見た目が小さくなったら中身まで幼くなってんですけどこの子。いや可愛いけど。可愛すぎて抱き締めたいけど。←


え、いいの？このままゆる〜っと遊んでいいの？いや本来はうちもそうしたいさ。しかしね、この物語はラブコメと言う名のギャグ作品だからそういう平和な時間は訪れないと思っていたのだよ！そしてきっとこの平和なカンジもすぐに壊されるんだぁぁぁああ！！(ご乱心)


「なんでィ、俺とは遊びたくねェのかィ？」


嗚呼、そんな悲しそうに言わないでくれ。可愛すぎて死にそうだから←


『いや遊んでいいのなら遊びたいけども…………。』


「俺が遊びたいっつってんでィ。いいに決まってんだろィ。」


そう言うと沖田は路地裏に入っていく。


いや何故に路地裏？全然子供らしくないんですけど。あれ、今時の子供って路地裏で遊ぶの？←


「確かここに……お、あったあった。」


そう言って沖田がとりだしたのは…………


ばらムチでした。


ごめん、一言言わせて？


やっぱりかぁぁぁぁああ！！(二度目のご乱心)


あはは、うちに平和に過ごすという選択肢は無いのですね。改めて痛感したよ……。というか沖田くんはそれで一体何をするつもりで？なんとなく予想はしてるけど。理解したくないよ。うん。


「さァて、楽しい楽しい調教(遊び)の時間だぜィ？」


ごめんなさい、ちょっと今までのうち頭おかしかったみたい。


こいつは正真正銘の悪魔です。


忘れてたよ、こいつ調教(こういうの)好きだってこと。ああ！やめてくれ！あの頃の可愛い沖田くんに戻ってくれェェェエエ！(三度目のご乱心)

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