幸せーからの修羅場ー ページ12
パトカーから沖田が下りてくる。
マズいマズいマズいマズいマズいマズい!
「なんの用アルかクソサド。」
「てめーに用はねェ。引っ込んでろィ、クソチャイナ。」
うむ、いい感じだ!その調子で沖田くんの気を引いておいてくれたまえ神楽ちゃん。その間にワタシは逃げるから←
「今度は逃がさねェぜ?AAクン?」
沖田くんはそれはそれは素晴らしい笑顔で私の肩に手を置きました。
そしてその手に掴まれた肩はミシミシと音を立てて、悲鳴を上げています。
『…………;ぱ、パパぁ、、助けてぇ、この人怖いよぅ』
なんとか助けを求めようと銀ちゃんに目を向ける。
「「「パパ!?」」」
三人の声が、重なった。
ん?三人?あ、土方と山崎も居たのね。←
「万事屋ァ、てめー、ガキがいたのか………。」
「いやいや多串君、なに簡単に騙されてんの?んなわけねーだろ馬鹿なの?」
「旦那ァ、一体いつ子供作ったんでィ?10代の頃かィ?さすがに引きやした。これから俺に関わらねーでくだせェ。」
「だからなんでみんな疑いを持たないの?まったく似てないよな?コイツと俺まったく似てないよな?目ェ腐ってんの?」
「一児のパパだったんですか。」
「ジミー君、お前いつもツッコミの癖してこういうときだけ出しゃばってくんなよ。ウゼー。」
「俺のときだけなんかすごい辛辣じゃないですか!?」
「馬鹿おめー、そーゆーのが自意識過剰つぅんだよ。」
「それなんか違くね!?」
「そうだ、ツッコミジミーこそがお前のあるべき姿だ。それがお前の真の姿なんだよ。」
「ツッコミジミーって何!?そんなのが真の姿とか嫌なんだけど!?」
おぉう、コントが始まったz!ボケもツッコミも両用の銀さん、さすがですね。←
「しかしなァ、なんで旦那と苗字が違うんでィ?」
痛いとこつくね君。
『離婚したんですよ。母親がこんなマダオのぷー太郎にはこの子は任せられないって僕を連れて家を出たんです。Aは僕の母親の旧姓なんです。この人バツ一なんです。』
「ねぇ、なんでそんな具体的に話せんの?お前の人生で一体何があったの?つーかお前らそろそろ疑おうぜお願い。300円あげるから」
「本当かィ?」
『疑うなら調べればいいじゃないですか。真選組って暇なんでしょ?』
どうとでもなれよ!!アッハッハッハ!!何がしたいんだ神様ァ!!うちをこんなとこに連れてきたと思ったら早速修羅場じゃねーか!!オイコラァ!
ポーカーフェイスって表情筋死んでるんじゃね?→←銀髪天パはやっぱ紳士だな。確定だわこれ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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本気と描いてマジと読む - 沖田が恋愛感情もつとサドがツンデレになるの好きです (3月18日 21時) (レス) @page27 id: 653187292b (このIDを非表示/違反報告)
キル坊(プロフ) - 蛙飛び込むさん» この作品もついにそこまできたのか···ありがたい30票目、確かに受け取りました!コメントありがとうございます! (2022年9月23日 21時) (レス) id: 017f34a2e1 (このIDを非表示/違反報告)
蛙飛び込む - どうも星30票目だわ (2022年9月23日 21時) (レス) @page1 id: 9cfc2f61bc (このIDを非表示/違反報告)
キル坊 - 針さん» これからもよろしくお願いします! (2021年10月19日 17時) (レス) id: 811c0a9312 (このIDを非表示/違反報告)
キル坊 - 針さん!!ありがとうございます!これからも頑張ります!! (2021年10月10日 10時) (レス) id: 811c0a9312 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キル坊 | 作成日時:2021年8月3日 9時