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【異性について】
学校で教えられた事、教科書そのままの生き物だと思っている。
男性を誘惑する欲深い生き物で、美しい物や宝物が大好き。男性がいなければ厳しい自然の中を生き抜く事もできなければ、魔法が無ければ獣に打ち勝つ事もできない、男性や魔力に頼りきった人任せな人間。自由を求めて統一性を欠いた、だらしない人々。
国を脅かす存在となるならば、敵他ならない。
けれど、最近不思議に思い始めた。「教科書は、女性の悪い場所しか書いていない?」
【自国について】
郊外に住んでいた当時は「ロクな国じゃない」と思っていたが、今はその時の自分をぶん殴ってでも撤回させたい気持ち。どんな国と問われれば、最高の君主が玉座につく、欠けるものが一つもない完璧な国だと答える。
国を貶す者は許さないし、国の価値を下げるような人間も許さない。国の為に命を捧げ、国の為に死ぬのが自分の正しい生き方だと思っている。
【その他】
皇帝になる直前のロキに気に入られた三兄弟は、軍学校で側について護衛するように言われた。
ヘルは「残念ながら下半身が不自由なのでそれはできない」と断ろうとしたが、ロキが「病院に行ってないだろ」と言うと病院に行かせ、歩くのを補助する補助具を作り、リハビリをさせた。すると歩けるようにも走れるようにもなった。それからというもの、ヘルは自分のような国民にも気遣ってくれるロキに、生涯仕える事だけを考えて生きてきた。
半分だけ白く半分だけ黒い頭髪や、眼球が黒い右目は生まれつき。本人は「良くも悪くも目立つ見た目」として自分の見た目を嫌う。そろそろ頭髪を染めようかとも考えているらしい。
右目に関しては視力が低いので、右目にだけ強いコンタクトをしている。
左利きだが、右手を使っても戦えるよう訓練しているのでほぼ両利きに近い。ボールを蹴る時左足を使ったり、ハサミを使う時に左手を使う程度。
勤勉な性格で、軍学校に通っていた時は勿論、卒業して皇帝軍で働いている今でも日々勉強は欠かさない。元々あまり勉強は得意ではないと発言しているが、成績トップだったから皇帝軍に所属することができたのが事実。
当時は死に物狂いで勉強したと話しており、夜遅くまで勉強し、早く起きてまた勉強するという生活を送っていた。
現在も図書館に通ったりと知識の吸収は忘れない。知的好奇心はないが、ただ「国の為になる」という理由で膨大な量の勉強に励んでいる。
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safia*(プロフ) - ありがとうございます!ボードの方にお邪魔しても大丈夫ですか? (2020年11月21日 20時) (レス) id: 8e1c09fa0a (このIDを非表示/違反報告)
くろせ(プロフ) - safia*さん» コメントありがとうございます。是非組ませて頂きたいです! (2020年11月21日 20時) (レス) id: 62819c8559 (このIDを非表示/違反報告)
safia*(プロフ) - コメント失礼致します!【技術開発局局員、ヴィクトール・ロンベルク】でこの企画に参加しています、safia*と申します。よろしければ関係組んで頂けないでしょうか...? (2020年11月16日 8時) (レス) id: 8e1c09fa0a (このIDを非表示/違反報告)
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