【募集企画】盤上のラグナロク【募集中】

●用語説明 アマンティア王国 ページ7

●アマンティア王国
　女性のみで構成された国。高い魔力を持っているのが特徴。現在の女王は38代目
　王国の四方に立っている5mほどの、特殊な魔道具によって結界が張られており、国が守られている。王国から外へ繋がる道には門番がいる。
　他国の女性達よりも魔法に秀でており、非常に魔力の質が高い。
　高い技術を持たない為文明はやや遅れているが、その分を魔法で補っている。携帯電話は無いが、魔道具である携帯通信機があったり、ロボットはいないが、仕事を手伝ってくれる魔力の籠った人形(ガーディアン)がいたりする。

　来る者拒まずで、女性ならば他国の人でも入国が可能。ただ、入国するには結界を通らなければならず、結界は魔力を持たざる人間を弾くので、男性は魔力をどうにかして誤魔化さない限り入る事が出来ない。また国民の女性はアマンティア王国内で暮らすのが当たり前で、他の国で暮らすのはご法度。その為、ほぼ国から出ていくことは出来ないに近い。

　国の傾向としては、上下関係無く助け合い、自由で平等であることを重んじる。個人の好みや志向を認め合い、助け合う慈愛の心を持つ事女性が美しいとされる。その為、アマンティア王国では男性のような格好をしていても誰も避難も差別もしない。大事なのは、あくまで内面であると考えている。

　アマンティア王国では、アースガルデン帝国と同じように7歳になる年に学校に通い始める義務がある。軍学校ではなく、「魔法学校」という名前。
　一般的な教養と魔法の使い方を中心に教育される。戦う為ではなく、魔法の暴発を防ぐ為や、危険な魔獣と出会った時安全を確保する為である。助け合いの心を育てる為全寮制で、どこの魔法学校も制服が可愛い。高等学校や大学も存在する。飛び級は無し。
　成績優秀者はだいたい王国の【護衛団】を目指しているものが多い。


アマンティア王国のイベント

ホーク祭-身に纏うと鷹になって飛ぶことが出来るというフリッグの持つ羽衣にちなんで、自然や女性の美しさを祝う祭り。フリッグが愛の女神である事もあり、愛を祝福する祭りにもなっている。毎年4月の下旬に行われる。その日は誰もが美しい服を纏い、朝から晩まで音楽に合わせて楽しく踊る。

フリーン祭-豊穣の女神であるフリッグにちなんで、豊作を祝う祭り。毎年9月の第二金曜日に行われる。国中が華やかに、そして豪華に飾られ、収穫した食物でご馳走を作って、フリッグの加護に感謝し祝い合う。

●用語説明 アマンティア王国→←●補足 アースガルデン帝国

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す