7話 ページ8
sideA
A『ただいま…』
｢おかえり〜！遅かったね〜！彼氏〜？｣
A『うざい。』
やっぱりうざい。
｢もう！Aてば冷たい！パパという男が居ながらカレシとか！｣
はぁ。
A『ダディーにはマミーが居るだろ。』
｢ママも大切！Aも大切！｣
はぁ…
A『私はカルエゴとシチロウが居ればいい。』
｢カルエゴ元気ー？｣
A『元気なのかは知らんが担任だし毎日会う。』
｢バラムは？｣
A『変わってない。』
｢そっか〜。ボクの可愛い娘が撫で回して嫌だけど、それ以外は良い子だしね。｣
ダディーよりずっとな。
｢てか、話逸れた。カレシ！居るの！？｣
A『居ない。それに私はカルエゴと結婚する。』
｢昔から言ってるよね〜。カルエゴのどこが良いわけ？陰湿でプライド高くて…からかいがいがあるけど。｣
むぅ…
A『カルエゴの良さは私が知ってればいい。』
部屋に入る。
壁の全部が本棚になってる。
A『あ、そうだ。』
またリビングに降りる。
A『ダディー、コレ買って。』
｢なぁに。てかまた本？欲しいの本とゲームしかないの？｣
A『買え。』
｢あぁぁん…強引なところもだァい好き。｣
気持ち悪い。
A『私のこと大切で好きなら買え。』
｢もうしょうがないなぁ！良いよ！｣
こんな頼み方で喜ぶのか。
我が父ながら嫌だ。
｢えー、とと。オレもこれ欲し〜。｣
出た。
｢は？小遣いやってんだから自分で買えよ。｣
よくグレなかったな。こんな父に。
｢かかぁ〜。ととがAばっか贔屓する。｣
A『アヴィがダディーに突っかかっていくからだ。』
アヴィ。
クルック・アヴィド
強欲な奴。
私の双子。
勝手に自分のモノにする。
私はちゃんと段階を踏んで契約した瞬間に私のモノになるから
…うん、似てない。
ついでにダディーとマミーも紹介しよう。
クルック・ヘルシャフト
1家の大黒柱。
言霊の能力が惨いほど強く悪魔、魔獣をコントロール1発で従わせるほど。
容姿は金髪にワインレッドの瞳がある。アヴィは父似である。
ちなみにカルエゴはコイツが嫌い。
私もそこまで得意じゃない。
クルック・アルテ
魔具の開発、研究をしている。
限界まで頑張る癖？がある。
私の指輪と仮面と【アルカ】はマミーの手作りだ。
口下手な母である。
私は母似である。
【アルカ】がなんなのかはまた今度。
対になる【ナイカ】はアヴィが持っている。
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刹那(プロフ) - カルエゴ先生大好きなのでこの作品を見つけられて嬉しいです。更新頑張ってください！ (2020年6月10日 10時) (
レス) id: c8d90afbad (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月10日 20時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
るに - 面白いです！これからも頑張ってください！ (2020年5月3日 6時) (レス) id: d1e4377471 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - みゅーとさん» ありがとうございます！ (2020年4月27日 23時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーと - 面白いっすね、これからも更新がんばってくださいね (2020年4月27日 23時) (レス) id: c22a47d948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2020年4月11日 19時
