男女恋物語~arkt~ NO.2 (ページ28)

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73 集う女子。ページ28

私は教室に戻るともう片付けを始めていた。明日もある為明日の準備をして早めに帰宅した。

寮に戻ると好美と由美、麻衣に拘束されて私の部屋でやっくんの話を聞かれた。

やっぱりみんな知っていて、ワザと２人にさせられたらしい。

由美「なんで安田のこと振ったの？」

好美「せっかく２人にしたのにー残念！！」

「いやぁ、友達として好きだけどね。付き合うとかわからないや」

好美「もったいない！安田イケメンだし！！」

「好美はホントイケメン好きなんだからー」

好美「イケメンだから誰でもいいわけじゃ無いよ！でもあいつめっちゃ、優しいし気も利いてすごいいい奴だよ」

「うん。わかってるんだけど。。。」

麻衣「やっぱ荒北先輩？？」

「え？？なんでそこに先輩が出てくるの？？？？」

麻衣「好きなんじゃ無いの？」

「そんなのないよ！！！好きだけどそういうのじゃないとおもうよ。」

麻衣「先輩かわいそー」

「何それ！先輩は何も思ってないよ」

麻衣「それ無いね、Aのことお気に入りではあるよ！！！1番近くから見てて思うもん！」

「まぁ、付き合うとかは絶対ないよ。
ねぇ、でも付き合うって定義がわからないんだけど」

好美「お互い好きでいる気持ちとか？」

由美「一緒に帰るとか？デートするとか？」

好美「その人の顔みるとドキドキするとか？

あと！！！やっぱ大人の付き合いじゃない？？？」

「なにそれ？」

好美「キスとか、？」

「キスゥ？？？？？

キスって、、、どういう時にするもの？」

先輩とのことが頭に浮かんで聞いてみた。

由美「うーん。彼氏と２人になってそういう雰囲気になった時？？」

と唯一彼氏持ちの由美がいう。

「そういう雰囲気？？」

由美「うん。そういう空気ってあるよ！！！その状況になればわかるから！まぁ待ってなよ！！！」

好美「あー早くそんな状況になってほしい！！東堂先輩！！！」

麻衣「好美本気で東堂先輩のこと好きなの？？」

好美「憧れだよ！あんた達２人のお陰でなんだか顔覚えてくれてて会うと声かけてくれるんだ！！」
麻衣「東堂先輩は口数が多いけどホント優しくていい人だよね」

「そうだね、一緒にいて飽きないよね。」

由美「麻衣は好きな人的なのいないの？」

麻衣「うーん。今は居ないかな」

「今はってなに？？？笑」

麻衣「取り敢えず"今は！"なの！！！」

４人で盛り上がって話してお風呂でもまた話して、各自部屋にもどった。