10話:ぷりちゅー ページ12
ジリリリリリ
んぁ〜〜〜
朝やぁ……起きんとなぁ…………
バァンッ!!
りゅう「早く起きろぉ!!」
「近所迷惑やでぇ……起きるってぇ……」
りゅう「そう言いながら寝る体制だろうが!かのんの朝ごはん食べさせねぇぞ!」
「ガバッ)嘘やったら殺す」
りゅう「はいはい」
適当に服着替えてダイニングへ
俺ら私服の高校やからな
流石に長ランとか着たら應援團に怒られるけど
基本なんでもありやろ
かのん「あ、みかくんおはよー」
「おん、おはよ。朝ごはん作ってくれたん?」
かのん「うん。急いで食べないと置いてっちゃうからね〜」
「ちょっと待ってやぁ」
急いでとは言われたが味わって食べる
……味噌汁美味い
「毎朝俺のために味噌汁作ってくれん?」
かのん「それでみかくんが早起きしてくれるなら」
「マジか」
え、お兄ちゃん頑張っちゃうよ?
りゅう「誰がお兄ちゃんだよ。本格的にアニキに怒られるぞ」
「あらやだ口に出てました?ごちそうさま!かの〜あと5分待っとって」
かのん「うぇいきゅ〜」
「かわいいな?」
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かのん「いってきま〜す!」
「晩飯よろ」
りゅう「はいよ」
最寄り駅までの道中、まだ眠くて欠伸をする
かのん「みかくん昨日何時まで起きてたの?」
「んえ〜?多分1時くらいやけど。かのやって起きてたやろ」
かのん「僕は勉強。みかくんはゲームでしょ?」
「だってもう大学決まってるんやもん」
かのん「期末は受けるでしょ〜」
「面倒やなぁ〜俺やる気出ぇへんなぁ〜だからかわいいかわいい君にお願いがあるんやけど」
かのん「なぁにぃ?(笑)」
「もう一回ハムスター言語喋って。お願い」
かのん「ん〜……しょーなっち?」
「か゛わ゛い゛い゛」
かのん「てれらん♡」
「……ピコンッ)はい、ありがとう」
かのん「待って待って待って。なんか撮ってた!撮ってたよね!」
「Twitter載せよ」
かのん「ちょっと!」
「いや〜世の中的にマスクしとるから日常を上げられて好都合やな〜」
かのんは目一杯手を伸ばして俺の手からスマホを取ろうとする
ちな、身長差20cm
※俺170、かの151
かわいいかよ
かのん「〜〜!!今度ホラーゲーム一緒にやってくれるなら許す!!」
「…………………………わかった」
…犠牲が大きいなぁ
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flowe - あああコメ返ありがとうございます〜〜!私実を言うといむくん強めいむしょー寄りの箱なんですけどね(ややこしい) (2021年9月24日 15時) (レス) @page34 id: 434a4dac8e (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 完成致しましたので、見ていってくださるとありがたいです。https://uranai.nosv.org/u.php/novel/maaku8093/?p=%28%CC%BE%C1%B0%29&&ans=39 (2021年9月24日 0時) (レス) id: 7d04816b57 (このIDを非表示/違反報告)
flowe - え…あ…好きです(おい)もう可愛い……あの神影くん?そこ変わってもらって(殴 (2021年9月18日 16時) (レス) id: 434a4dac8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:賽は投げられた | 作成日時:2021年9月15日 0時