第一話 誕生!キュアチック ページ1
赤「いっけなーい!!遅刻遅刻!!」
……冗談じゃないんです。マジで遅刻する……
どんっ
赤「いった……」
?「ごめんな、大丈夫?俺もちゃんと見てなかったわ、」
赤「いや、大丈夫っす、」
?「急ぐまる!被害が……!」
?「わかってる!ごめんな、気を付けて!」
赤「あ、いや大丈夫なんですけどそっち学校じゃな……」
もういない……
ていうか、今俺と白髪の人二人しかいなかったはずなんだけど!?
誰の声もう一人!
俺は赤野りうら。代栖学園っていう学校に通ってる1年生。
さっきの人も代栖学園のはずなんだけど。
『キャー!!』
『だれかだれかー!!』
赤「っ、なに?」
後ろを見ると……とてつもなく大きな何かが暴れていた。
えっ。えっえっ?何あれ?
『プリキュア・ラパン・シュート!!』
あれは……プリキュア?
どこかでみたことあるような……
?「なんだろうあれ!見に行こ!」
?「いや危ないやろ」
?「まーま、危なそうやから離れよ?」
俺も離れないと、と思ったその時。
?「まってぴよ〜!」
赤「…ん?俺?」
?「そう、そう!お願いがあるぴよ…!」
赤「なに…って、は!?ひよこ!?」
?「ひよこじゃない、ぴよまるぴよ!」
赤「なんでもいいけどなに!?逃げたいんですけど!」
ぴ「だめぴよ!僕と一緒に、世界を救ってほしいぴよ…!」
赤「はぁ!?」
何言ってんだこのひよこ!!
世界を救う?俺が?さっきプリキュアいたやん。
ぴ「足りないぴよ!」
赤「聞こえてるんかい!なんでもいいから、なにしたらいいの!?」
ぴ「これを持つぴよ!」
赤「なにそれ!?」
ぴ「オリジールダイスぴよ!これを使ってプリキュアになるぴよ!」
赤「うんわかった!でもなんて言うの!?」
ぴ「プリキュアチェンジ!イレギュラーハーモニーぴよ!」
赤「わかった!どうにでもなれー!!!」
「プリキュアチェンジ!イレギュラーハーモニー!」
「心を燃やすファーストダイス!キュアチック!」
赤「……なれた!」
ぴ「さぁ戦うぴよ!」
赤「うん!……どうやって!?」
?「お?新人?」
赤「え、たぶん……」
白「俺はキュアラパン!一緒に戦ってくれ!」
赤「え、は、はいっ!」
白「敬語やなくてええから!」
赤「う、うん!」
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢猫 - 初見です。とてもすてきな作品でした!作者様天才ですか?これからも無理のないように頑張ってください!応援してます! (2022年9月29日 17時) (レス) @page11 id: f1d57ac7c3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:松田はるな | 作成日時:2022年7月6日 10時