第六百六十五話「不変って、案外形としては存在しないもんだよ」(*)【銀ノ魂篇38】 ページ9
漸「となると、あとは銀さん探しだな。ヌエルも言ってたが銀さんは二年後の設定になってるこの時空で江戸に戻ってくる。絶対どっかにいるはずだ」
〜神様捜索中〜
猗窩座「いたぞあそこだ!」
A「銀さん!あと高杉!」
漸「お前ら二人揃って戻ってきてたのかよ!」
高杉「テメェらか。微塵も変わってねェなァ」
ハサミ「そりゃあこっちは時空ぶっ飛んでるからね…銀さん達の感覚で言う二年前からそんまま時空ぶっ飛びで来たんだ」
銀時「んで、敵の居所は江戸の何処だ」
高杉「そこら中だよ、既に星芒教は江戸にも根を張り始めてる」
漸「何星芒教って」
銀時「虚みてェな不死を信仰してるカルトだ。大量の地球のアルタナと保存してある新生虚の身体を使って不死を作ろうとしてやがる」
猗窩座「そいつが新たなる敵なんだな…」
高杉「あァ…昨日まで挨拶を交わしてた隣人が突然牙を剥き暴徒と化す。故に他の星も
第二人格「そりゃまた厄介ね…まるでヴォル○モートの全盛期だわ」
漸「そーいやあん時も、誰が敵で誰が味方なのかすらわからない状況下だったもんな」
ハサミ「今その辺を歩いてる一般の人が、銀さんが持ってる虚だったものを狙ってボク達を殺そうとしてきてもおかしくないんだねー」
銀時「そーゆーこった。そんな心配するより隣の奴が裏切って刺してくる確率の方が高そうだけどな…要するに、奴等が次に江戸を狙う以外には何もわからねェって事か」
高杉「俺ァテメェを殺るなら正面から刺すぜ。だが正面はおろか背中すら見せねェのが奴等さ」
猗窩座「…まさかとは思うが、そいつらの要塞は常に宇宙空間内を移動してたりするのか?」
高杉「そういうこった。移動神殿"九曜"…宇宙を漂うその巨艦が奴等の本殿だ。奴等は誰も手の届かないはるか天上から地べたを見下ろして神を気取ってんのさ」
第三人格「つまるところ、常にどっかを動いてる魔王城ってわけね。つーかマジモンの神は日常時でも現世に降臨するし。現にあたし達がそうだし」
ハサミ「いやー、ボク達はかなり特殊な方なんだと思うよ?」
漸「やっぱ坂本さんの艦隊みたいに肉眼でもレーダーでもわかんないようにしてあんだろうな」
A「そーいや猗窩座の因果羅針って敵の戦意を捉えて居場所や動きを読むのよね?それでいけないかしら」
第六百六十六話「悪魔ときたら闇堕ち、よくわかんだね」(猗窩座、ハサミ、ブラック出ます)【銀ノ魂篇39】→←第六百六十四話「二年間の間がフリーダムすぎるよお前ら」(*)【銀ノ魂篇37】
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
廣岡唯 - 続きをお願いします (12月26日 11時) (レス) @page21 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» あとついでにちょっと布教するんですけど…絵柄濃いけどジョジョホントに面白いんで、一回読んでみてくれませんかね…? (2021年7月3日 13時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» あっちゃー、そうでしたか…ところでなんですが、ベルンさんが見てるアニメが何か教えてくれませんか?ちょっと気になりまして (2021年7月3日 13時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» ホントに掛け持ちしてましたね!でも…ネタとして使われてる部分しか知らないから読みづらい……(*´・ω・) (2021年6月26日 22時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» 実は私、またしてもかけ持ちしてるんですよね…読めたら読んでいただけると幸いです! (2021年6月26日 16時) (レス) id: f4792f7032 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年6月17日 18時