第五百六十九話「犠牲は最小限で」(＊)【さらば真選組篇2】 ページ6
土方「…あの絶壁を登りきれると？」
第二人格「え？少なくともあたし達姉弟と猗窩座は登りきれるんだけど？」
丸冬「いや、俺と梅とマスハンとハサミも頑張れば登れるだろ」
土方「だから
沖田「四の五の言ってる暇はありませんぜ。前方に火薬船、四方に撹乱部隊を配したとはいえどれだけ敵を引き付けていられるか…」
花京院「この崖…下半分は足のかけ場所すらありませんが、上半分は頑張れば登れそうですね」
3号「問題はどうやってそこまで登るかだな…猗窩座や神楽の脚力ならいけそうな気もするが」
神楽「一人が縄を持ってあそこまで登って、皆が登れるように縄を垂らせばいいアル。私に任せるヨロシ」
梅「神楽…ありがとう」
マスハン「ホントにいいの？」
神楽「おう、私ならこんな崖ひとっ飛びアル」
神楽「ふん！」ﾌﾞﾝｯ
(沖田を縄で縛って投げた)
ﾄﾞｺﾞｫｯ(沖田が岸壁にめり込む)
神楽「よし、皆！あの縄に捕まって登るアル」
土方「お前が登るんじゃないんかいィィィ！」
ギャリー「あんな血まみれの縄触る気もしないし起きないわよ…」
妓夫太郎「しかも誰もツッコんでないけど、沖田をぐるぐる巻きにしたせいで縄の長さが全然足りてないんだよなああ」
神楽「仕方ないアル、もう少し縄を足そう！」
(神楽が土方ぶん投げた)
土井先生「新しい怪我人は足さなくていいよ！？」
神楽「あ、ちょっとズレたアル。あれじゃ意味ないネ」
マスハン「やめて！もうこれ以上あんまり意味ない犠牲を増やさないで！」
銀時「この際こうだ、階段として使った方が早いな」
(銀さんが真選組の皆さんを次々壁にめり込ませる)
マスハン「やめて！死んじゃうよ！」
沖田「ふざけんなカス共！」
土方「上に着くまでに誰もいなくなるわ！」
ｺﾞｯ(沖田と土方が自力で降りてきた)
〜神様＆真選組喧嘩中〜
第三人格「仕方ないわね…それじゃあ猗窩座と神楽に先に行ってもらうから」
全員「「「「「はい…」」」」」
〜神様崖登り中〜
A「…来た！加護"絶対障壁"！」
(大量の矢が飛んできたが全て絶対障壁に弾かれた)
新八「すごい…刺さりもしないなんて」
丸冬「よーし、このまま進むぞ！」
土方「散らばるな！全員固まれェェェ！」
猗窩座「よくも姑息な真似をしてくれたな、倍にして返してやろう！」
第五百七十話「鳥を駆除する時は巣から」(＊)【さらば真選組篇3】→←第五百六十八話「葬式は終わった後の食事会が何故か楽しい」(猗窩座、星の丸冬、ウァラク・クララ、花京院典明、3号、ギャリー、ハサミ、マスターハンド、土井半助、謝花兄妹出ます)【将軍暗殺篇17＆さらば真選組篇1】
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ベルン(←ヴィタ) - 逆に言うと三時間もあれば世界なんて崩壊する…恐ろしい子 (2021年4月29日 13時) (
レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» まぁ、(名前)さんが天界創るのにかけた時間は学校から帰ってきて晩御飯ができるまでの約三時間ですからね… (2021年4月27日 20時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - 緊急の時にその着メロが流れるんですねわかります！７日で世界が…いやこの女神様ならそれすら覆しそうだぜ… (2021年4月27日 19時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» 気に入りました！！それと失踪しない程度に頑張ってくださいね！！(*^-^)応援してます！！ (2021年4月22日 19時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» あのシーンは金時篇の後からずっとじっくり考えてたので自分でも渾身の出来なんですよ…気に入ってくれて何よりです！ (2021年4月22日 19時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時：2021年4月8日 18時
