第六百十二話「悪夢から目が覚めた瞬間って安心するよね」(猗窩座出ます) ページ49
銀時「そうか、そっちはお前昔から奥手だもんな。この一件で一肌脱いでついでに幾松も一肌脱がそうってわけか…そういう事なら早く言えよ〜〜〜〜。キューピッドなら格安で請け負うのによ〜〜〜〜、俺もライバル減って大助かりだし」
桂「誰がそんな事を頼んだ!」
漸「よくわかんねーけど…こないだ姉ちゃんが銀さんに五千円ぐらい払って頼んでたぜ、"いざとなったら協力するからなんとかしてヅラと幾松さんをナチュラルに恋愛的な意味でくっつけさせてやってくれ"って」
(世界が終わる夢を見たかのような顔をしてAを見つめるヅラ)
A「…うん?どったのヅラ?何かとんでもない悪夢を見たかのような顔をしてるけど」
桂「A…本当なのか…?その…お前が…"俺と幾松殿をくっつけさせてやってくれ"と…頼んだというのは…」
第二人格「うん、そうだけど?」
(世界の終わりでも目の当たりにしたかのような顔をしてAを見つめるヅラ)
第三人格「ヅラあんた大丈夫!?この世の終わりみたいな顔にグレードアップしてるわよ!」
桂「違う…違うんだA…」
銀時「とぼけんじゃねーよ、オメーの好みは熟知してんだよ。昔っから人妻好きだもんなお前」
猗窩座「意外な弱点が…」
漸「人妻て…幾松さん以外にお前が惚れてるであろう相手に全然当てはまらねェじゃん、その人未婚どころか彼氏すらいないぜ?」
A「マジか…ヅラとくっつくであろう女性が幾松さん以外にいたとはね。誰なのよその人」
漸「一回鏡見てきたら?そしたらそこに映ってるぜ」
第二人格「…?何言ってるのよ漸、やってみたけどあたし達しか映ってないわよ?」
神楽「鈍感にも程があるネ」
新八「確かに鈍感ってヒロインのステータスの一つかもしれませんけど、さすがにこれは酷すぎますよ…」
桂「それ以上武士を愚弄してみろ、たとえお前でも斬り捨てるぞ銀時!俺が好きなのは人妻などではない、****だ!」
新八「いやよっぽど武士らしくない性癖暴露してますけど」
第三人格「ねぇまたしても途中の電子音のせいで肝心の部分が聞こえなかったんだけど」
桂「それに俺が惚れているのは幾松殿ではない、幾松殿のそばの味とっ…」
※「お前だA」とまでは言えないヅラ※
桂「…ともかく、俺は幾松殿が旦那殿から引き継いだものをもう一度その男に食わせてやりたいだけだ。旦那殿と約束した一杯のラーメンを」
続編に移行しますよ皆さん!→←第六百十一話「グルグルは子供の心を持つ大人でも扱えるらしい」(*)
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ベルン(←ヴィタ) - 逆に言うと三時間もあれば世界なんて崩壊する…恐ろしい子 (2021年4月29日 13時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» まぁ、(名前)さんが天界創るのにかけた時間は学校から帰ってきて晩御飯ができるまでの約三時間ですからね… (2021年4月27日 20時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - 緊急の時にその着メロが流れるんですねわかります!7日で世界が…いやこの女神様ならそれすら覆しそうだぜ… (2021年4月27日 19時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
ベルン(←ヴィタ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» 気に入りました!!それと失踪しない程度に頑張ってくださいね!!(*^-^)応援してます!! (2021年4月22日 19時) (レス) id: 442ed9332f (このIDを非表示/違反報告)
まぁ、大丈夫っしょ。(プロフ) - ベルン(←ヴィタ)さん» あのシーンは金時篇の後からずっとじっくり考えてたので自分でも渾身の出来なんですよ…気に入ってくれて何よりです! (2021年4月22日 19時) (レス) id: 842a485064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁ、大丈夫っしょ。 | 作成日時:2021年4月8日 18時