【銀魂×その他諸々】異界の最強女神となんだかんだでカッコいい侍inパラレルな江戸 Part13

第五百九十八話「空っぽの心に詰めるものはじっくり考えて選べ」(＊)【洛陽決戦篇23】 ページ35

猗窩座「すまん半助、俺はハサミに頼んだんだ…」

ハサミ「え？ボク漸に頼んだけど」

...。

漸「…あっ、ごめん忘れてた」

ｽﾞｺｯ(ズッコケる守護神(SECOM)四天王の三人とA)

銀時「最強の座は俺が引き継いだ。神威、バカ息子(お前)のお守りもな。お前の探してたもんはここにあるぜ。欲しけりゃ来いよ、お前があの親父(ハゲ)倒すために手にしてきたもん全部ぶつけてみろ。お前の野望(夢)も努力もそしてその先にある最強も、縁もゆかりもねェ俺が全て踏み散らかしてやるよ…お前の欲しがってた最強(もん)ってな、そんなもんだ」

神威「聞こえなかったか…邪魔だって言ってんだァァァ！」

(神威が銀さんを殴った)

銀時「…聞こえなかったか、全部出せっつったんだ」

ﾄﾞｺﾞｫｯ(銀さんが木刀で神威の腹を突いた)

銀時「死にかけたハゲの頭突きの方がよっぽど痛かったぜ…それがお前の全部か。だったら親父になんて勝てるはずもねェ」

A「大方追いかけてるうちにいつの間にか逃げちゃってたんでしょう…自分の父親から。自分の家族から。あんたは空っぽなのよ、だから何もない自分に最強(意味)がほしかった」

銀時「お前のその空っぽの拳じゃ、俺達どころか親父のカツラも吹きとばせねェよ」

(神威が瓦礫を吹っ飛ばして銀さんにかかってくる)

銀時「そんな大層な最強(名前)なんざなくても」

A「あんたにはおあつらえ向きな名前があるわよ」

銀時/A「「"バカ兄貴"！！」」

神威「…バカ兄貴、もしそんなものがまだ俺の中に残っていたとしても…そいつは今日死ぬヨ。あんたと…地球のバカ兄貴と一緒に」

ｺﾞｼｬｯ(神威が銀さんを岩壁に叩きつける)

神威「俺は自ら望んで空っぽになったのさ。最強の称号は空っぽぐらいじゃないと器に収まらないだろう…お前は小さな星で自分の小さな家族だけ護っていればよかったんだ。空っぽになる覚悟もないのに何故俺の前に立った。だからお前は何も守れずに死ぬ。神楽(あいつ)から全てを奪ったのは俺とお前、二人のバカ兄貴だよ」

神楽「銀ちゃーーーーーーーーーーん！！」

A「…」ｸｽｸｽ

(神威の一撃が銀さんの腹をそれた)

A「甘いわね神威…こちとら銀さん(友達)を死なせる気なんかサラサラないから」

(銀さんが神威の顔に膝蹴りし、そのまま蹴飛ばす)

第五百九十九話「護る覚悟と失う覚悟は紙一重」(＊)【洛陽決戦篇24】→←第五百九十七話「タンコブはあんまり触るな」(＊)【洛陽決戦篇22】

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