【銀魂×その他諸々】異界の最強女神となんだかんだでカッコいい侍inパラレルな江戸 Part13

第五百八十四話「志は種族の壁を超える」(＊)【洛陽決戦篇9】 ページ21

ﾌﾞｼｬｱｯ(鬼兵隊の残党達が頭から血を流して倒れた)

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ(上からの銃撃を各々で避ける)

新八「銀さん、万斉さん！」

漸「姉ちゃん、猗窩座！」

万斉「罠だ」

第三人格「甚だ唐突にヤバい事になったわね…」

猗窩座「道理でずっと敵意の気配がしたわけだ…どうやらこの星は…洛陽は春雨の手に落ちているらしいな」

万斉「晋助が倒れた時から鬼兵隊は崩れつつあったのだ、組織の支柱を失った不安や焦り…その内側からの歪みに拙者が気づいていれば」

丸冬「どの道こうなってたと思うけどな」

銀時「あぁ、でなきゃ俺達の来た意味がねェ。そうだろ、ヅラ。辰馬。A」

猗窩座「戦いの中では後悔や躊躇のある者から死んでいくと相場が決まっている。今俺達が背負うべきは武器と決意だけだ」

桂「敵の弾に当たらぬ方法を教えてやろうか」

(銀さんとヅラと創音姉弟と守護神(SECOM)四天王が走り出す)

銀時/桂/辰馬/A「「「「走れ、敵の弾より速く！」」」」

ﾄﾞｯｶｧｧｧﾝ(ヅラと坂本さんと丸冬とウィーズリーの双子と3号が敵の射撃隊を抹殺)

銀時「走れ…背中に追いすがる死神より速く」

陸奥「撃てェェェ！」

ジョージ「罠"携帯沼地"！」

クララ「兵隊"おもちゃのチャチャチャ"！命令、悪者をやっつけろー！」

ハサミ「斬殺"緑髪の子供は危険"！」

雑魚兵「なんだコイツら、敵はただの地球人じゃなかったのか！なんで…こんな化物共が混ざってやがる！」

マスハン「化物？失礼な事言ってくれるね」

陸奥「確かにわしらには地球人とは異なる血が流れちゅう」

エリザベス『だがそれがどうした』

クララ「あたし達は銀ちゃん達とは違うかもしれないけど、同じ想いで戦おうとしてるの」

陸奥「わしらは侍ぜよ！」

ﾄﾞｯｶｧｧｧﾝ(再び爆撃)

(雑魚兵達が新八に斬りかかるが、糸で止められる)

操「全く…ホントに無粋な人達だわ。宇宙海賊って皆こんな感じなのかしら」

万斉「演奏中は黙って曲を聴くのがマナーにござる。その垢のたまった耳には聞こえんか…武骨にしてしなやか、でたらめにして調律の取れた」

ﾍﾞﾝｯ

万斉「武士(もののふ)共の唄が」

第二人格「やるじゃないお二人」

銀時「どうやら死神からは逃げきれたらしいな」

万斉「拙者は逃げてなどいない。追ってきたでござる、お前達死神の背中を」

桂「死神じゃない桂だ」

第五百八十五話「自己紹介はコンパクトに」(＊)【洛陽決戦篇10】→←第五百八十三話「ラブストーリーと爆撃は突然に」(＊)【洛陽決戦篇8】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す