標的?〜とあるイタリアの日常〜2 ページ4
ディーノ「なぁ、A」
A『なに』
書類整理を手伝ってくれているAにふとした疑問が浮かぶ
Aに聞くため呼び掛けるとめんどくさそうにこちらを見る
ディーノ「どのくらい
A『あ〜....ディーノがツナに会うときに一緒に行くわ』
今決めたような口振りにはスルーして「なら結構長くいられるな」と安心する
A『ん、ディーノはいつ会いに行くの?』
ディーノ「そうだな....早くても秋ぐらいからしか行けないな」
「すまねぇな」とディーノが気まずそうに目を反らして言う
A『いや、大丈夫。それより早く仕事終わらせよ〜、今日の夕ごはんロマーリオの手料理だって』
ディーノ「やった!!なら、早く終わらせよう!!」
物につられるボス....
意気込むディーノを少し心配したAだった
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「Aもロマーリオに料理教わったほうがいいんじゃねーのか?」
『え〜教わってもロマーリオの料理には勝てないからいいや』
「って、Aロマーリオの料理食べた事あんのか?」
『朝ご飯のあとお菓子作ってたから少しもらった』
「なるほど....」
お菓子だけで料理のうまさがバレるロマーリオが少し凄いと思った二人だった
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作者名：karasi | 作成日時：2018年8月11日 18時
