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お兄さんとデート ページ2

「朝が…来てしまった…」

え、、今日デートの約束してたのに朝が来てしまったって…なんだろうか?

「来てしまったじゃないでしょ!?」

そうやって私が叫ぶように言うと、ハッとしたような顔をして、くしゃっと私の頭を撫でて笑いながら、

「そうだった、今日はデートの日だもんな」

なんですかこの表情。さっきまで切れてたのにうそのように落ち着いた。


それから朝ごはんたべて、デートの準備をして、今はカフェでお昼に来ています。

「あ、これ美味い。」

「え、1口ちょーだい」

「はいはい、どうぞ」

貰ったパフェは甘くてでも酸っぱくて、美味しい。

「なにこれ凄い!美味しい…」

1人でおいしさに浸っていると「ほっぺ、着いてるよ」と言われ、不意打ちにキスされた。

えっ、何が起きたのか分からず動きが意識せず止まる。

「な、なに、ひ、人いるのに!!」

「いいじゃんいいじゃん、見せつけだよ」


あーもう、そんなとこも好きだ、私。

「そんなとこも好き、バカ」

「こっちのセリフだ、バーカ」



お兄さんとデート
❦ℯꫛᎴ❧

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作者名:天狐姫 | 作成日時:2017年6月24日 12時

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