貴方を守りたい [トム・M・リドル] (ページ40)

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第38話ページ40

「そういえば。」

トム君が、何か思い出したようなので「どうしたの？」と聞く。

　「通常、ホークラックスを１つ作ると、ほぼ不死になり、老いることもなくなると言う。しかし、僕やAのように魔力が普通より多い場合、もう１，２個作らないといけないらしい。」

そんな設定、原作にあったけ？まあ、いいや。

　「つまり、トム君はもう止まっていて、私は止まっていないと？」

　「ああ」

もう一度、あれをやるのか。
でも、考えは、昔から変わっていない。トム君のためなら。

　「わかった。もう１つ作るよ。そのかわり、一人称を変えることがあったら、”私”にしてね。」

　「なんだそれは。」

私のリクエストに呆れているようだ。
でも、”俺様”は、ひっかかるよなあ。何より、トム君の姿に合わない。

そして、次の日私は仕事を休み、ダイアゴン横丁やノクターン横丁へ行き、入れ物を探していた。

、、、、、、何がいいのだろうか？

できれば、トム君に身に着けてもらいたい。アクセサリー以外で。

なんて、考えながら歩いていると、まだ見ていないお店を見つけた。
アンティークの店のようなので入ってみる。

その瞬間、ある懐中時計と目があった。

実際に目があったわけではないが、とても不思議な雰囲気を持っている。
なにか、魔法でもかかっているのかと、調べてみるが、そうゆうことでもない。

銀色で、なにも彫り込まれていない上蓋。
地味かな、とも思ったが気に入ったので購入した。

それから、私は、１週間のうちにホークラックスを作った。

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原作にない、オリジナル設定を作ってしまい、ごめんなさい。

そして、すごく飛ばしました。ごめんなさい。

くどいかもしれませんが、お気に入り、評価、ありがとうございます。