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私が目を開けると思わなかったのか、すぐに離れてぶわわっと赤くなる善逸。
私もつられて赤くなった。
A「は、は……はぇ……？」
驚きで舌が回らない。
善逸「めめめ、目閉じててって言ったじゃん……!!!!」
A「ご、ごめん……!!」
静かな部屋に2人の呼吸音だけが響く。
さ、さっきのは……接吻……だよね……？
口に手を当てて、はわわ……となる。
善逸「……あの、さ…」
まさか、彼にこの沈黙を破る事が出来たのか……と内心驚きつつ、普通に驚いた。(？)
A「えっ!?あ、な、何……？」
目線を善逸に向けると、先程と同じように正座をして、私を目で捉えていた。
善逸「嫌なら、良いんだけどさ……
もっかい……させて……？…そのぉ…………ｾｯﾌﾟﾝ……」
私は返事の代わりに、彼の目の前に行き、目を瞑った。
善逸「……」
A「んっ、……」
少しして離れると、善逸はやっと口紅を見せた。
善逸「町に居たのは、これを買ってたんだ。それで、女の子が好きそうなやつを一緒に選んでくれたのが、あの子。」
A「……なんだ、そうだったんだ。」
少し安心したが、まだ気は収まらない。
もっと恋人らしいことを頻繁にしたいと思う。これはわがままだろうか。
A「善逸。」
善逸「ん？なぁに？」
A「……すき。」
善逸「……………………
……へ？」
だいぶ遅れた反応に、思わず笑みを零す。
A「でも……でもね、善逸がどう思ってるのか、分からないよ…
もっと……その……」
すると、私の言いたいことがわかったのか、善逸は私を抱き締めた。
善逸「ごめん。Aを心配させて……
俺さ、Aを大事にしたくて……でもそう考えたら、なにも出来なくて……。」
A「大丈夫。……善逸になら、私何されても良いよ。」
陽だまりのような暖かい香り。
その服に顔をうずめ、甘えた。
善逸「…つまりそれって……？」
返事の代わりに、私はコクリと頷く。
すると気付けば、背中に畳、前には天井と善逸。
所謂床ドンをされた。
善逸「……もう、知らないよ。どうなっても。」
ヒロアカ:死柄木弔「イチャイチャ(？)」【ライ麦パンさんリク】→←・
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美紅(プロフ) - 殺戮の天使のリクで脱出後に取調室するレイとザックは天使か生贄のゲーム的な残酷に話した8年前のテロ組織が拉致され実験される刑事がいて全員逃げ出した一人女性が捕まり実験しまった死んだあの人が女性19歳の弟がいるのは知らなかったです (2022年8月19日 20時) (
レス) id: 2c9c8b9b13 (このIDを非表示/違反報告)
林檎の国の凡人(プロフ) - 涙さん» もう占ツクを辞めようと思い始めていた所ですが、少しでも見てくださる人が居るなら、もうちょっと頑張ってみようと思いました。本当にこのコメントをしてくださり、ありがとうございます。 (2020年6月23日 9時) (レス) id: b12412348f (このIDを非表示/違反報告)
涙 - そんなに気にしないでください。たまに更新してくれるだけでうれしんです！ (2020年6月11日 18時) (レス) id: 12b41fccb0 (このIDを非表示/違反報告)
ライ麦パン(プロフ) - 千寿郎くんんんんんんん！！！！尊いっ…_(:3｣ ∠ )_ (2020年2月16日 4時) (レス) id: 2be374999b (このIDを非表示/違反報告)
yui - 林檎の国の凡人さん» いいですよ！お願いします〜♪ (2019年12月27日 10時) (レス) id: a956401359 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎の国の凡人 | 作成日時：2018年5月27日 14時
