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続き ページ5
昼休み屋上に行った。
相変わらず、賑やか。
そういえば、約束したんだけど、
まぁいっか。
「ひとりでまた食べるの？」
『蓮くん！』
「一緒に食べてやるって言ったのに！」
『ごめんなさい』
「朝も気づいてたくせに、話しかけてくれないし、ひどいな早絵は」
『あんな状態で話しかけられないし、昨日の今日で無理だよ』
「変わりたいんでしょ？」
『んっ？なんで知ってるの？えっ！もしかして聞いてた？』
「うん、、、聞いてた」
『、、、。』
「ごめん！許してくれる？」
『恥ずかしい、、、顔見ないで！』
「耳まで真っ赤だよ。こっちおいで」
『何言ってるの！無理！』
「ほかの人に見られるよ。下向いていいから俺の方見て」
『、、、。』
「もう。そんな顔すんなよ」
『、、、。』
こんな気持ち、初めて知った。
苦しくて、でも、
失いたくないそんな気持ちになった。
続く
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作者名：飛 | 作成日時：2019年12月8日 22時
