ポーカーフェイス (ページ38)

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第三十六話ページ38

昨日の前夜祭を踏まえ、本祭の疲労を教師と生徒が評価

生徒は自分の師団以外で評価したい師団に投票するぞ！！

そして何より本祭は…

生徒の家族が来るのである

「本祭といえど、我々生徒会は自分の仕事に徹し、休憩時間以外は遊ぶことのないように！また、1年は家族も見にこられているだろうから、良いところを見せろ！」

「「「「はい！」」」」

リガーレも今日はお祖母様が気合いが入っている。

(今日はお祖母様が見にくるからな〜良いところ見せないと！さて、見回りだ！！)

「ギョ！」

「ナフラさん！どうしたの？」

「ギョギョ、ギョギョ！」

「え？私とナフラさんの仕事の交代？わかった。じゃあ今の時間は私は…」

「ギョ！」

「うん！わかった。じゃあお祭りまわってくるね」

「ギョギョ〜」

「わかったー」

シフトが交代になったため、リガーレは祭りを楽しむことにした。

(一番最初は魔王劇でも見るかな…時間の調整大変だったんだから、さぞかし素晴らしい劇なんでしょうね〜)

「我は天遍く存在の王
消失の魔王「デルキラ」である！！
ひれ伏せい！！」

〜〜〜

「イカしてたよ兄様ー！！」

「カッコ良かったよサブノックくん！」

「まぁ、良かったんじゃないか。そちらは妹さん？」

「ハッ！妹のサブノック＝シルビアでありまス！兄様は中々実家に戻られないので会えて嬉しいっス！」

「そっか！」

「へ〜」

「1人できたの？」

「いえ！一番上の兄と一緒に！でも2秒ではぐれたっス！！」

「先に言え！！！」

「頑張れ〜」

「入間くんも理事長とお祭りまわるの？」

「うん。リガーレさんは？」

「私はこれからみまわり。楽しんできてね。」

「ありがとう！見回り頑張って！」

「はーい」

入間とわかれたリガーレは、生徒会の一員として見回りをしていた。その時…

「頑張っているようですね」

「！お祖母様！」