ポーカーフェイス (ページ27)

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第二十六話ページ27

「まーそんだけ魔力あれば引く手数多だよね」

「入間くんていつも話題の中心だもんなー」

(シャックス〜！！お前は再度再度私の邪魔を！！)

(殺気が！！)

「でも目当てとかは特に…」

(自分はこんな位の低い師団には入らないということか？！どれだけ強欲なんだ…さすが入間…)

すると

「な…？」

ボワ

バッ！！

「えっ」

ブキッギュウン

「入間様？！」

「え、なになに？」

「ええええええ」

ズルズルズル

「…行っちゃった…」

「僕ら師団まだ回るけど、リガーレちゃんはどうするの？」

「私は…職員室にでも行くね。」

「わかった！またね〜」

「うん」

そしてリガーレは職員室へと歩いていく

「失礼しまーす」

「あ、リガーレちゃんいらっしゃい」

「こんにちはツムル先生」

「どうしたの？」

「暇だったので遊びにきました」

「ふぃ、そうなんですね。ところで、リガーレさんはなんの師団に入るんですかぁ？」

「それがまだ決まってなくて…」

「ふぃ、それなら植物師団とかどうですか？」

「あ、抜けがけはズルいですよ〜スージー先生！魔術開発師団とかどう？」

「あなたには誘惑師団がオススメよ」

「う〜ん、悩みますね…人が多いところはあまり好きでは無いのですが…」

「まあ、じっくり自分に合うものを決めたらいいよ。」

「はい」

職員室をでて、しばらく歩いていると入間軍に出会った。

「あ、入間くんたち！師団は決まった？」

「あ、リガーレさん。」

「決まったよ〜リガーレちは？」

「私はまだかな〜何にしたの？」

「私達3人とも入間様がお決めになった魔具研究師団に決まった。」

「へ〜いいな〜師団決まって。私、自分に合う師団がわからないんだよね〜」

「リガーレさんならあそこがピッタリだと思うよ。」

「どこ？」

「がいいと思うよ」

「確かに！！リガーレちにピッタリだね！！」

「まあ、納得はできますね。」

「そうかな？まあ、入間くん達がそういうんなら、入ってみるよ」

そういうとリガーレは元きた方向へ戻っていく

「ありがとね」

「いえ、全然」

「入間様がお決めになったんだ感謝するだな」

「ばいばーい」