ポーカーフェイス (ページ26)

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第二十五話ページ26

「おぉ〜」

今日リガーレは珍しく入間たちと共に食事をしていた。

「これが「２」の食事。豪華になってる〜」

「位階昇給おめでとうございます」

「良かったじゃん。入間くん」

「うん！それにしても…」

「ウァラクさんそれ入間の」

「コラッ」

「人少ないね…1年塔の入口がこんなにガラガラなの初めて見た…」

「嗚呼、それはね…」

そう言ってリガーレが説明しようとしたとき

「あの！アスモデウス様とウルト様…ですよね？」

「あぁ」

「そうだよ」

「！」

「本物だぁ」

「握手！握手を！」

(なんか面倒くさそうだな…教室戻ろう…てかそろそろ始まる！)

そう思ったがいなか去るリガーレ

「あ、リガーレさんどこいく…つぶれるぅぅ」

「入間様！」

こっそり(？)入間軍のから離れたリガーレは始まるのを待っていた。そう…

(そろそろかな…)

ドドドドド

(！)

ドドドドドドドドド

バンッ

1年生争奪戦が始まるのを

「1年！」

「1年！」

「1年！」

ドォアア

「1年はいねぇが〜」

(始まった！何を見ようかな〜ってアスモデウス炎のバリアはってる…)

そうこうしてるうちにリガーレ憧れの生徒会がやってきた

「生徒会だ！！道をあけろぉッ！！」

「ヤベッ下手なことすると目ぇつけられるぞ！」

「アメリ会長！！」

(お〜さすが生徒会。風格が違う。一瞬で場が治まったな。私も師団見に行くかな)

まさか入間がこのあと生徒会に、誘われると知らず、後日アズから聞いて入間をまた警戒するリガーレであった。

(う〜ん。大分まわったけどどうしようかな…あっ！)

「入間…「あっ入間軍だ〜」

「…」

「みんなもチラシ貰いに？」

「まぁねお目当ての師団があるからさー」

「貴様らにそんな殊勝な心がけが…」

「珍しいね君たちが…明日は槍でも降るかな…鉄の傘を用意しないと､」

「なんかリガーレちゃんいつにもまして辛辣！！」

「僕は遊戯師団！戦略を学ぶのには最高さ！」

知力

「遊びたいだけだろ」

「俺は魔術開発師団！新たな魔術…錬金術を学びたい」

魔力

「どうせお金が欲しいとかそんなんだろ。やっぱり槍は降らないか」

「私は女体研究師団！」

変態

「あるかそんな師団！！」

「あったら私がもう入ってる」

「リガーレさん！？」

「貴様らもっと真剣にだな…ッ」

「えー」

「入間くんは？」

「えっいや」

(まさか生徒会を制圧する気じゃ？！何に入るつもりだ？)