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第二十一話 ページ22

「う、顔が痛い…」

特訓を初めてから一週間。だいぶ笑顔はできるようになったリガーレだが、特訓が原因で顔がとても痛かった。

「大体無理な話だよ!!私に笑顔なんて!!」

ちなにみここはウルト家である。

「あの悪魔〜!!」

「リガーレ、もう少し静かにしなさい。廊下まで聞こえているわよ。」

「!お祖母様!!いつから廊下に?」

「顔が痛い…のところからよ」

「ほぼ最初ではないですか!」

「そんなことより、あなた笑顔を習ってるんですって?」

「はい(そんなこと…)」

「笑顔は覚えておいて損は無いわ。しっかり教えて貰いなさい。」

「はい。お祖母様」

「よろしい」

そういうと、去っていく祖母

「笑顔…ツムル先生も笑顔だしな…」

(ツムル先生の笑顔…それを参考にしてやればできるかも!)

そう、この悪魔。ツムルの笑顔を記憶眼で記憶しているのである。

「お、いい感じじゃない?これなら先生にも褒められそう」

そして次の特訓の日

「ニコ」

「良いじゃない!!この前とは格段にいい笑顔よ!!これならもう大丈夫ね!」

「ありがとうございます。ニコ」

「そうそうそうの調子!!この前の地獄の亡者みたいな笑顔じゃなくなってるわ!!」

「ありがとうございます!…今なんて言いました?」

(あ、言っちゃってた私?失敗!)

「先生?もう一度言っ「とにかく、これならお出かけも問題ないわね!!」

「…」

「た、楽しんで来るのよベイビーちゃん!」

「…はい」

そしてせまる約束の日!

リガーレはツムルが男だということにいつ気がつくのか?

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キタキツネ(プロフ) - 一般人さん» フォローありがとうございます!更新頑張りますね!私も大好きです (8月5日 10時) (レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)
一般人(プロフ) - Twitterフォローさせていただきました〜更新頑張って下さい!大好きですー! (8月5日 2時) (レス) @page39 id: f9152813be (このIDを非表示/違反報告)
キタキツネ(プロフ) - 文才皆無さん» ありがとうございます! (6月16日 21時) (レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)
文才皆無(プロフ) - キタキツネさん» いえいえ!作者さんも頑張ってください! (6月16日 20時) (レス) id: 7b939c23ea (このIDを非表示/違反報告)
キタキツネ(プロフ) - 文才皆無さん» すいません💦気づきませんでした!教えてくれてありがとうございます! (6月16日 19時) (レス) id: b846d9015b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キタキツネ | 作成日時:2023年6月13日 17時

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