ポーカーフェイス (ページ12)

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第十話ページ12

(こんにちはどうもウルト･リガーレです。今日も元気に登校中…)

「って入間くん…朝から凄いね」

「あっリガーレさんおはよう。いや、これはその、」

「目立ちたくないか、…もっと難易度低そうなことを願おう。」

「そんな、リガーレさんまで…」

「じゃあ私は先いくね。」

植物塔

「ふいっ魔術授業でぇす」

「特殊な苗に手をかざして『クワンックワンッ』ふいっ花が咲きましたぁ。」

「自分の魔力を「形」として見る！コツは頭の中に「完成形」を思い浮かべることでぇす」

(花…花？とりあえずみんなの見るか…)

「生徒会だ」

(え、生徒会？下級生の塔なんてほとんど来ないのに…)

「愚問！2にしてじき魔王！この己の拝見に決まっておろう！」

「何その花！！？」

「自分で鉢壊してる！」

「壊すことしか脳がないのかな…」

「やっぱりリガーレさん辛辣！！」

「破壊神と名付けた！」

「鉢壊しちゃダメだろ」

「評価B+」

「何故！！！」

「フンッ全く品のない！」

「おおお」

「燃える花だ！！」

「可愛くないな」

「キレイですA+です」

「これが気品というもの…」

「花には水をやらねばな」

「バケツ1杯やろうよ可愛くなるかも…」

「いやなにやってんの！！リガーレさんも乗らなくていいから！！」

「貴様らッ我が血統の証の火を…ッ許せぬッ」

「怒りっぽいやつよのぉ！よし！ヌシの頭も冷やしてやろう！」

「やれやれー」

「いやリガーレさんもやってたでしょ。」

「ウァラクさーんどうだった？」

「そらしたな話し」

「ミャオー」

バフンッ

咄嗟に隠すクララ

「今、何か…」

「居ぬ！何も居ぬ！！」

「同様しすぎて口調がサブノックになってるよウァラクさん…」

「こっちなんか変なもん出たぞーーー！！」

「どうやったらああなったんだろ…」

「そっそれよりっリガーレちのはどうだった？」

「(リガーレち？)私のは…青と赤とオレンジが混ざったカラフルな花。」

「へーキレイだね!！」

「ありがとう」

「入間くんのは…？ッ」

パァアァァ

「！？えっ」