第三話 ページ5
さて、今日は初登校日。
あ、入間くんだ〜アリスもいる
「入間くん!アーリスおはよう!」
「あ、アスターくん!おはよう」
「アスターかおはよう」
「知り合いなの?」
「はい!私とアスターは「幼なじみなんだ〜アリスのお母様と俺の母親が仲良いんだ」遮るな!」
「へぇーそうなんだ!あ、アスターくんも一緒に行く?」
「ううん。俺はかわい子ちゃん見つけたから」
「かわい子ちゃん?」
「入間様!気にしないでください。こいつは女たらしなんです。」
「酷いなーアリス。まぁ、後で会えるといいねー」
「はい!」
っと、まぁ、後で会えるけどね
今日は使い魔召喚かー…めんどいな
サボろうかな
いや、問題児クラスにはなりたくないし、行くか。
ここかな〜
そろそろあの陰湿教師くるかな?
「粛に」
きた
「監督官のナベリウス=カルエゴである。この行事は常に私の担当だなぜか?」
いや、本当になんでこの人が担当なんだ
「私が常に厳粛であるからだ。貴様らが使えないゴミかはたまた多少は使えるゴミかを判断する」
ゴミは使えないだろ。なんだ使えるゴミって。
「例えば祖父の威光を借りて栄えのある場で下品な呪文を唱え、あまつさえその日の内に乱闘騒ぎを起こすようなゴミがいたら…即処分対象である」
入間くんじゃん
「故に出来の悪い者は即刻 退学処分とするのでそのつもりで」
恐怖だな。目つけられないようにしよ。
てか、使い魔とかどんなのでるだろ〜可愛いのがいいな〜
でもかっこいいのも憧れるよな〜
グリフォンとかでたらかっこいいよな!
人魚とかでないかな?そもそもこの世界人魚いたっけ?
「並べ!粛に!!」
やべ、説明聞いてなかった
まいっか。どうせ俺には漫画の知識がある!
…なるぼどああして…
「次!」
あ、俺だ!
何がでるかな〜
アリスはゴルゴンスネークか…かっけ〜
「おい!早くしろ!」
「はーい」
さて、召喚っと
『ポンッ』
えっと…多分グリフォンかな…
なんかうん。
グリフォン召喚〜
「次!」
わーいグリフォン!グリフォン!
かっけ〜!!さすが俺!
次は入間くんか…余裕の笑みだな
ま、入間くん人間だし使い魔召喚できるはずないんだけどね
「えッ」
「はッ!?」
可哀想なカルエゴ先生
「!!出たッこっ…これが僕のーーー…」
使い魔として召喚されるなんて
「はぁああああああああああー!??」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←第二話
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キタキツネ | 作成日時:2023年8月3日 13時