第二話 ページ4
「では続きまして……特待生代表挨拶。新入生代表アスモデウス君…に代わりまして特待生 入間君。登壇してください。」
流石サリバン様だよな。
普通無いだろそんなこと
「入間くん、もしかして知らなかったの?」
「全く知りませんでした…」
「入間くん!壇上へ!!」
「行った方がいいよ〜」
「うっ、はいっ!」
さて、ここから何も知らされてない入間くんがとるのは
「あべるはぅけ たるとぅだり りすとぅる あぶるぜ すとぅまぬ あべるげ うる まほらば つれざざ…」
禁忌呪文を唱えること
『ワッ』
いやー漫画で読んでるだけじゃこの呪文がどれだけ凄いのかあんまりよく分かんなかったけど、この世界で生きてると、これがどれだけヤバいのかめっちゃわかるわー
お、入間くん帰ってきた
「いやー凄いね入間くん。禁忌呪文唱えるなんて。」
「いや、あの、知らなかったって言うか…」
「入学式終わります」
終わった終わった。さて、アリスが来る前にここを退散しますか。
「じゃあね入間くん。また会えるといいね」
「あ、はい!」
さて、どこ行こうかな?
決闘に巻き込まれたくないけどなー
ぼちぼち歩くかな?
可愛い女の子いたらナンパしようっと
〜〜〜
うわっ、ブラブラ歩いてただけなのに中庭着いちゃったよ
まだ決着ついてない…
…あの子危ないな
攻撃が当たる
「よっと、大丈夫ですか?お嬢さん。」
「え、あ、はい!」
中庭を見てみると…
見事なジャーマン・スープレックスを決めてる入間くん。
ヤベーな
「あの、ありがとうございます!」
「いえいえ、入間く…特待生にもお礼を言っては?」
「はい!あ、私エイコっていいます!貴方は?」
「俺はアスターです。よろしくね。」
「はい!(かっこいい!!)」
さてと、
「派手にやったねー入間くん」
「あ、アスターくん!どうしようこの人…」
「俺が医務室に連れてくよ。知り合いなんだ。」
「え、いいの?ありがとう!」
「うん。」
さてと、連れていく
勿論お姫様抱っこでね♡
〜〜〜
そろそろ起きるかな?
「ハッ!」
起きた
「入間様は?!」
「多分理事長室だよ。それより、アリスあのけっと「ありがとう!すぐ行きます!入間さま!」
え、行っちゃった…
幼なじみより入間くんなの?悲しッ
入間くん大変だな
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作者名:キタキツネ | 作成日時:2023年8月3日 13時