第352話 ページ3
サイに向けて懇親の一撃とも言えるクナイを思いっきり投げつける。でもそれはサイの顔面には当たらず、スレスレのところでサイの真後ろへと飛んで行った。
そしてそのクナイは何者かによって弾き返される。
「「！？」」
『後ろ！！』
私がそう叫べばすぐ様距離をとる3人。しかしすぐ様クナイを弾き返した当人は何処かへと逃げていく。
「待て！」
「サイ！」
「はい！」
ヤマト隊長の命令により、サイはすぐ様持ち前の道具で紙に鳥の絵を書く。
「鳥獣戯画！」
するとそれはたちまち本物の鳥のように動き出し、あっという間にサイを乗せ上空へと飛び立った。
その間に私達はあたりを確認する。どうやら敵は先程の1人だけだったらしい。
しばらくしてサイが降りてきた。
「敵は」
「先程の1人の他にもう1人...5m先にいました。でも逃げられたみたいだね」
「なんなんだってばよ...あいつら」
「にしても...よく分かったわねA。私、あいつの気配なんて全く感じなかったわよ」
『うん...確かに私も気配なんて全く感じなかった。振り向いた瞬間にたまたまあいつが見えて、それと同時に気配も初めて感じた...あんなの初めて』
「それにはボクも同感だ。これでも周りに気を配ってはいたつもりだったが...まるで何処からか突然現れたみたいだった」
「ヤマト隊長も？」
「あぁ...これはあんまりいい予感がしないな...とにかく一刻も早く木の葉に戻ろう。綱手様に報告だ」
「「はい」」
そう言って私達は再び急ぎ足で木の葉へと向かった。
...さっきの一体なんだったんだろう...？でも何かおかしいな...何でだろう。
私...あいつが着てた服に見覚えがある...。
木の葉につき、まずはサスケのことを報告した。向こうで何があったのかということ。それと同時に、私達は絶対に諦めないということ。
そのことを伝えると、綱手様は「やっぱりな」っていう顔をして、快く私たちの意見を受け止めてくれた。
「...それと、ここに帰る道中であったことなのですが...」
そしてもうひとつ、先程のことを伝えた。
「謎の忍か...そいつらに殺意はあったのか？」
「恐らくは。ただ我々が先に攻撃を仕掛けるとすぐさま逃げていきました。」
「ふむ...おかしな奴らだな...その『突然現れた』と言う点が少し引っかかるが...こちらで調べておく。ご苦労だったな」
「「「はい」」」
小さな謎を残したままとはいえ、報告を終えるとその日は何事もなく終わった。
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色葉(プロフ) - アイさん» 申し訳ございません、質問の内容がよく理解できず、お答えしかねますmmまたアイさんの創作活動に私が手を加えることも、アイさんの考えているお話に水を指すことになる為今後控えさせて頂きたいです。創作活動のご成功をお祈り致します！ (2020年11月21日 11時) (
レス) id: 93c4cf3f0f (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 色葉さん» ボードでナルトの双子の妹の設定を教えてくださいませんか？お願いします！m(_ _)m本名と偽名もお願いします！m(_ _)m (2020年11月21日 8時) (レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - なーなー@今日俺さん» そうなんですか！私もたまに聞いてます笑喜んでいただけて何よりです^^ (2019年5月7日 22時) (レス) id: 885b51bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺(プロフ) - 色葉さん» これ最近ようつべで見つけてからずっと聞いてるんですよ(笑) ここに書いてあってとても嬉しいです！！ (2019年5月7日 6時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
色葉(プロフ) - なーなー@今日俺さん» そうですよ！貴方解剖学です笑 (2019年5月6日 11時) (レス) id: 885b51bfb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：色葉 | 作成日時：2019年2月9日 18時
