チュロス？or人助け？ ページ17
「はいはい。ほなその間になにか乗り物乗ってきて楽しむんやで」
侑「頼むで〜」
治「ごめんな。後でカチューシャ奢ったるわ」
尾白「ほなキーホルダー買ったる」
北「ぬいぐるみ買ったる」
角名「お揃いのTシャツ買ってあげるね」
「おおきに！」
ーーー
侑「なんでやねん！罰ゲームやぞ！？」
「「は？」」
治「お前が流れに逆らったから薙にいったんやで？薙が何したっちゅうねん。せやのに薙に当たったんや。分かるか？」
北「あの流れでの勝ちはあかんで侑。ホンマに」
尾白「空気読まんやつやな〜」
角名「最低」
侑「角名のやつが1番心にグサッと来たわ」
っていう会話がされてたらしいけど僕はもう歩いてたから聞こえなかった。
ーーー
「はぁ、めっちゃ並んでるやんなに？」
ズラっと出来た長蛇の列。夏休みの初めとはいえこれって凄いな。
驚きつつも並ぼうと最後尾を探していると、ふと蹲っている女の人が見えた。
みんなチラチラ見てるけど助けてあげてない感じ。そんなにチュロス大事か。
日本人離れした顔つきだから外国から来た人。言葉の壁かなるほど。
「あの、どうかしました？」
そっと近づいて目線を合わせて英語で声をかけてあげると、女の人は足を抑えて泣いていた。
「君、名前は？僕は薙」
ﾏﾘ-「マリー…」
「マリーね。嫌だったらいいけど、足を見せてくれる？」
そういうと、そっと足を見せてくれた。
あちゃー…結構痛いやつ。皮ずるむけやん。売店あったかな？絆創膏。
「売店行って必要なやつ買ってくるけど、1人はいや？」
ﾏﾘ-「嫌。家族と離れて靴擦れになってスマホの電源切れてもうどうすればいいか分からなくて…！」
不運すぎん！？逆にすごいで。
スマホの電源は、前研磨から貰ったモバイルバッテリーを差してあげて…この子を売店まで歩かせるわけにはいかないよね。
「背中乗って？ヒールは僕が持ってあげるから」
彼女は少し戸惑いを見せたものの、大人しく背中に乗ってくれた。
「よし、じゃあ行こっか」
グループLimeに「チュロス並んでて遅くなる」と連絡して売店へ向かった。
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@ - すいません💦気に触るかもしれませんが小森の（小）が違います。💦（古）です。古森です。気に触ったらすいません💦 (2022年3月8日 17時) (
レス) @page4 id: 51c9a307dd (このIDを非表示/違反報告)
結 - 更新待ってます！頑張って下さい！ (2021年7月7日 18時) (レス) id: de81aa094a (このIDを非表示/違反報告)
ヒイラギ - この小説今まで見た中でバリおもろいです！(ガチ)更新楽しみにしてます！！ (2020年8月21日 15時) (レス) id: 90a6f54234 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりいぬ(プロフ) - LaLaさん» 返信が遅くなってしまいごめんなさい！ありがとうございます！ (2020年5月30日 22時) (レス) id: 0d98927cf7 (このIDを非表示/違反報告)
LaLa(プロフ) - めちゃめちゃこの話おもしろくて、楽しませて読ませてもらってます！更新頑張ってください！ (2020年5月23日 19時) (レス) id: 753ee3afdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりいぬ | 作成日時：2020年5月23日 8時
