トイレの女神様、実は男【YG】

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YG side



俺は、まだこの世界に留まっている。




Aに恋をしてすぐ、神界からエネルギー供給の停止が通知された。





禁忌を犯した神は処罰の対象となり、

人間界を守ることで受け取ってた給料代わりのエネルギーがないと、俺たち諸神は透明となり、いずれ消え去る。


俺は結構活躍してた方でいつもフル充電だったからここまで持ったけど、



さすがに
もうダメかなって思った。







でも何でか、
こうして生きてる。





透明になってきてたのは知ってたけど、
今は不透明に戻ったんだ。




嬉しいけど、

でもそんなの聞いたことない。






Aをキム・ソクジンに任せるのが嫌すぎて戻ってきたのかな。

いや、そんな訳ねーな。苦笑








多分、、いや確実に、今俺の手をにぎにぎして、
幸せそうに笑ってるAのおかげ。







きっとAが何かした。

なんなら、今も、毎日何かしているはずだ。






でも"何か"がわからない。

Aに聞いても頑なに言わないし・・









一体どんな方法を使った？

危ない方法は、、使ってないよな？










『なに〜？そんなに見つめないでよ。穴開くからw』



YG「Aが、綺麗だから見てた。悪いか？w」






『ば、バカね// 早く行くよっ！//』







YG「カッカッカw 俺、ツンデレは嫌いじゃないよ？」







いつまでも、この笑顔を見ていたい。
柔らかなこの手を、掴んでいたい。



どうか、俺のそばを離れないで

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