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エレベーター前
『じゃあそろそろ行くね。レコーディングの続き頑張ってね。』
YG「もう家帰るんだろ?」
『・・うん』
帰らないけど
今から嫌なソンジュンと会うけど
YG「気をつけてな。お昼ご馳走様。」
『いえいえ。私まで食べちゃってごめんね。』
ソンジュンのことはユンギには言ってない。
言うつもりだったけど、言えなかった。
ユンギに迷惑かけたくないし、私さえちゃんとお断りしていれば大丈夫だと思うし。
でも気が重いな・・
頑張るパワーが欲しい
『ユンギ・・』
YG「ん?どした?」
背伸びしてユンギに耳打ちした
『ハグして欲しい・・ダメ?』(小声)
メンバーしか居ないけど、こういうのはやっぱり、流石にダメだよね・・仕事場だし
と思いつつも言ってみた。
YG「あー・・」
固まったユンギ
『ユンギごめん聞かなかったことにYG「ちょっと下まで送ってくるわ」
All「はーい!ヌナご馳走様でしたー!!」
『あ、うん!お昼からも頑張って!』
ティロン♪
ー下へ参ります
YG「行くぞ」
腕を引かれエレベーターの中へ
怒ったかな
面倒くさい奴って思ったかな
後悔して俯いた
でも扉が閉まった瞬間
ふわっとユンギの優しい香りに包まれる
YG「何でそんな・・いちいち可愛いわけ?w ハグくらいいつでもしてやるのに」
『ユンギ・・怒らせたかと思ったw』
広い背中に腕を回し
厚い胸板に顔を埋めた
YG「怒るかよw でもさ・・」
『ん?』
YG「ハグだけでいいの?」
ニカッと笑ったユンギ
『・・他もほしい』
YG「俺も。」
チュッ
ティロン♪
ー1階です
扉が開く寸前に離れた体
何事もないかのように2人で出る
少し赤い顔をしながら
『じゃあね。』
YG「ん。カトクするよ。」
『うん。待ってる。』
私はL-roomへと向かった
Aジウナ。あと5分くらい。
ジウンオケ。ソンジュンは多分向かいのカフェにでもいるだろうから、お前を見かけたら出てくると思うぞ。
Aわかった。
ジウンしょーがないから外で待っててやるよw
Aサンキュ!
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ミンの甘露煮(プロフ) - みかんさん» いつもコメありがとうございました。甘露煮は昨年の今頃は何してたのかなぁなんてもう思い出せないくらいですw みかんさんのサブ携帯からメイン携帯へこのお話が渡り歩けて嬉しく思いますw また新しいお話考えてますので、是非よろしくお願いします。 (11月28日 7時) (レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 更新されるのがいつも楽しみで待ってました^^。完結おめでとうございます🎉そしてありがとうございました😊 (11月27日 21時) (レス) id: da0d86a5f1 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 完結おめでとうございます!!🎉😊このお話に初めて会った時はサブの携帯で読んでいました。今はサブの携帯が使えなくなったのは去年の12月頃。このお話はなんだか懐かしい気分になります😊 (11月27日 21時) (レス) id: da0d86a5f1 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - ページがいっぱいだったのでこちらでお礼を言わせてください!無事に完結いたしました。ありがとうございました!約1年に渡り連載しました。いやぁ長かったwこれも皆様の応援あってこそです。❤️、コメ、沢山ありがとうございました!また次の作品で! (11月27日 12時) (レス) @page50 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - みかんさん» ふふ。吹かなくてよかったですwユンギさんの心の葛藤?でもないんですが伝わればいいなぁと思います。 (11月18日 22時) (レス) @page45 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミンの甘露煮 | 作成日時:2022年10月8日 13時