lれxすBL

水黄《奪い合い2》 ページ35

前回の水黄《奪い合い》と関係ないです。





______________________________________

りうらside


りうらとまろは付き合って五年の熟年夫婦だ(ドヤァ)。


何もないところを見て一人でドヤ顔をしていると、まろがなにしとんねんwと声をかけてきた。


り「え、りうらたち付き合って五年の熟年夫婦だぞ！ってドヤってたの。」


い「なんでやwてかりうら、熟年夫婦の意味知っとるん？」


り「え、知らない。」


い「どないやねんwとりあえず、仲が良いってことが言いたいんやな」


り「そう！それ！やっぱ、まろだよ。まろ、大好き！」


い「ありがとう。俺も大好きやで。」


まろはそう言ってりうらの髪にキスを落とした。


り「あ、好きといえばさ、ほとけっちって初兎ちゃんのこと好きなのかな？なんか考え始めたらそうにしか見えなくなっちゃったんだけど。」


い「えぇ？初兎を好きなんはあにきとちゃうん？」


り「えぇ…いわれてみれば、どっちもあり得るような気がするけどなぁ…。」


い「よし、気になるから聞いてみよか。」


り「え、デリカシーのなさよ。…でも気になるよね。」


い「やろ？ほな、同時にメッセ送ろうや。今日三人で遊ぶって言いよったやろ。」


り「いいね！なんか、おもしろいことになりそうだね。」


い「せやな。ほな、行けた？押すで。せーのっ、」



ポチッ



まろはあにきに、りうらはほとけっちに同じような文面を送った。


［初兎ちゃんのこと、好きなの？］


ちょっと、直球すぎたかなぁ。


でも、こんくらいが丁度いいよね、。


り「返信くるの、楽しみだね！」


い「せやなぁ…。じゃ、返事くるまでいちゃいちゃしようや？」


り「えっ…ぃ、…ぃょ、。」


い「ふふ、おいで？りうら、」

second→←黄水《いちゃいちゃ》

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す